妻の命日に見た、息子の優しさ。
2018年8月26日0時55分、僕たちは最愛の人を失いました。
そう、きのうは妻の命日でした。
息を引き取った時刻に息子が起きてきて、仏壇に手を合わせていました。
妻の余命を知ったとき、心拍が停止したとき、誰よりも号泣したのが彼です。当時、中学1年生。喪失感は体調に大きな影響を及ぼしました。
起きている間は常に頭痛。時に激しく痛んで意識を失う。さらに、体に力が入らなくなる、光と音に対して過敏になる、イライラが止まらない……。
はじめは原因がわからなくて、病院を転々と