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暑すぎる夏にクールなサウンドを!日本人アーティストによるProgressive ~ Melodic系の最新トラック。今週のレコメン 2022/7/02

今週はこの暑すぎる夏をクールダウンさせてくれる日本人アーティストによるProgressive ~ Melodic系の最新トラックをピックアップ。

レジェンドSashaが話題の日本人DJと強力タッグ!
年末にリリースされたコンピレーションから強力なシングルカット
シーンで注目を集める日本のコンピレーションから優しい1曲

の3曲をピックアップしています。

Sasha & Qrion - Dry & High
[Last Night On Earth]

Progressiveシーンのレジェンドで現在でもMelodic系を中心に絶大な支持を集めているSashaのレーベルLast Night On Earthから、Anjunabeats / Anjunadeepでの活躍やその楽曲で現在世界各地を震撼させている日本人のライジングスターQrionとのコラボが実現。

2020年にも"Monolith"というMelodic Houseのシングルを同レーベルからリリースしていたQrionですが、今回はSashaが自身のレーベルLast Night On Earthの10周年+αを記念して2022年春から展開し続けている10人のアーティストとのコラボ、10か所の特別なレーベルパーティーを開催する"TEN"というキャンペーンによるリリース。その紹介部分で「Qrionの存在はTEN の一人としてふさわしい。」と絶賛されています。

曲の方はレーベルカラー全開なディープでエレクトロニカ寄りのMelodicサウンドとなっており、Qrionらしいフロウなサウンド+往年のSashaらしさも感じられる強烈なフロアトラックとなっています。

06R - Night Night Sky [Zodiac13]

ZODIAC13から昨年末リリースされたコンピレーション "Cross of Lights"にのラストに収録されていた壮大なブレイクス"Night Night Sky"が新たなバージョンやRemixと共にシングルカット。

より音質が向上した"2022 Remaster"をはじめ、06R自身による別バージョンで2000年代中期のHybridを思い起させるよりアッパーでDarkなProgressive Breaksの"Dark Sky Version" 4/4のProgressive Houseで独自のマッシヴな展開が魅力的な"Luziq Remix" Garage色が強く、ラウンジやBGMでもその力が発揮されそうな"Fumi Remix"と4つの魅力的なMixesが収録されたパッケージとなっています。

個人的にもこの曲が大好きで年末から年明けにかけてDJでプレイされていただいていたので、今回また新たな形でリリースされたことに感激しています。


2bnsn - Spring Rain [Embers Melody]

Emberts Melodyのコンピレーション"Nature"収録曲。
名古屋のアーティスト2bnsnによる"Spring Rain"は曲のタイトルをイメージさせるような温かみと少し切ない雰囲気を漂わせたメロディーが特徴的なOrganic House。

疲れて癒しを求めるとき、一日の終わり、またはパーティーの終わり際など。こういう音を聴いて気持ちを落ち着かせたいという時にもフィットする1曲ですね。

Embers Melodyから企画された"Nature"は日本人アーティスト達によるOrganic House ~ Melodic Progressiveのコンピレーションとなっており、この曲の他にもメロウで柔らかいサウンドのトラックが多数収録されていますよ。かなりお薦め!


お知らせ

kanata.t Guest Mix Organic House & Progressive House 🎧 2022/06/26


Conures wasei house mix 🎧 2022/06/26

前回の配信のアーカイヴを更新しました。ゲストDJ kanata.tのサウンドとVJ Akinashiによる映像は特にお薦めです!


今月の配信スケジュールとゲストDJが決定いたしました。

7月10日は昨年末にスタートしたFearless Recordingsの主催で昨夏以来にゲストDJとして出演していただくLuNaさんが登場。1月のZodiac13レーベルショーケースでもVJを担当してくれたRaulさんとのタッグでお届けします。

7月24日は今回の記事でもご紹介させて頂いた06Rさんが新曲を含むセットでお届けしてくれます。VJは06Rさんの大ファンでもあり、私達もパーティーのDJ / VJとしてお世話になっているTakayuki Tominagaが演出。

フライヤーのデザインは神戸在住の水彩画家mouenさんが今月も届けてくれました。トランス系の有名なアルバムが構図のモチーフとなっているとのことです。解ったひとはかなりすごい!

また、8月末に神戸のギャラリーで個展も開催されますので水彩画にご興味のある方はぜひ!フライヤーデザインで毎月お世話になっていますが本当に魅力的な作品ばかりですよ。

DJ NECO
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