不器用で固い人に惚れたらグレンモーレンジを飲み干そう
思いを寄せている人や大事な人…
アナタにもいるはず。そんな方とバーカウンターにてファンタスティックな会話と酒で
メモリアルな夜を過ごしたくないですか?
そんな時のカウンターでの会話とオーダーのご提案
バーカウンターにて素敵な人とすごしている時
例えば
「頑固で不器用かな…私」と悩ましく
尋ねられたら固い人を好きになったら
酷評されて悩んでる人がいたら
2度失敗したり、失敗した人がいたら
高身長の方を好きになったら
なぜか麒麟の話で盛り上がったら
などなどのシチュエーションに仮になったら
暇そうなバーテンダーには速攻で…
急かせか忙しそうでしたらバーテンダーの
手が空き次第…ぜひ
スコッチウィスキー「グレンモーレンジィ」
をスマートにオーダーして頂きたい。
肝心な商品説明ですが
グレンモーレンジィはスコットランドの
ハイランド、ドーノック湾を臨むテインの町の北西に位置する蒸溜所
簡単な説明にさせて頂きますが
創業者ウィリアム.マセソンは古びたビール醸造所
を改築してグレンモーレンジィ蒸留所を作りました
グレンモーレンジィの特徴の1つは何と言っても
蒸留機の首の長さ
しかもこの蒸留機は資金難だったウィリアムが
元々ジンを作る為の蒸留機をそのまま使ったという。
そしてスコッチウィスキーは仕込み水は
軟水を使う事が多いのですがグレンモーレンジィ
は硬水を使っている事も特徴の1つ。
グレンモーレンジィを創業したものの
1880年代にウイスキー研究家のアルフレッド・バーナードがグレンモーレンジィを訪れたとき
「世界一古びた原始的な蒸留所」
「遺跡みたいなもの」
と大酷評をくらった
さらに
1931~36年アメリカ禁酒法と世界恐慌の影響
1941~44年、第二次世界大戦による原酒不足
と、2度営業を停止。
間に出資者が現れ増築などしましたが
困難が続いたのでした。
そしてその頃グレンモーレンジィはブレンデット用のウィスキーでした。
いわゆる、影の立役者。1970年代になりシングルモルト用の原酒熟成に着手
1990年後半これらの原酒を使ったシングルモルトをリリース。これが国内ベストセラーになりました。
以上簡単ではありますがグレンモーレンジィの
説明になります。
真面目な商品説明は評論家や
真面目なバーテンダーにお願い致しましょう。
ちなみに、初めは酷評されて影の存在でいたが
後に自分の名前を冠しデビューを飾ったって
共通点って事で上手くサラリと話をこじ付けてグレンモーレンジィを呑みながらぜひバーでの話を広げてみよう!
ジョニーハートマンとの名曲。バーでの会話が
ピタっと止まってしまう程の雰囲気にさせてくれる。筆者も20年後は近所のスナックでこんな渋い声で歌いたい。
グレンモーレンジィを片手にもいいが
今すぐ駅前の楽器屋に行ってサックスを買いに行ってしまいそうになるほど美しい。
上記にもあるアルバム、バラードのオープニング。まるでグレンモーレンジィの様な悔しさと
過去の反省をバネにしたピュアで軽やかで美しい
サウンド。
このブログでは、アナタのバーでの会話が広がる様に簡単に酒の歴史を恐縮ながらお伝えします。
そして恐縮ですが
バーにいる人を口説くのではなく
口説きたい人や、口説いた人を自分で連れて来るのがバーかと。
さらに1番は、バーでは自分が喋ったぶんお相手のお話も促してあげよう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
いいねの数が増えたらまた書く…かも…です
では、またお逢いできたら。