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教員は、世間知らずなのか。民間から転職した結果


たびたび、荒れるこの話題。
民間・私立教員・公立教員のすべてを経験した目線から、書いてみる。
さて、結論から言う。

「世間知らず」でしょう。

転職した初日で「あぁ、やっていけないかも」と感じた。



なぜそう考えたのか?
以下が、公立学校で私が経験したことである。

・ 出勤時間の概念がない(8:15出勤だが、7:30には来ないといけない)
・退勤時間の概念もない(部活顧問やってると、悲惨です)
・毎朝、出勤簿にハンコを3つ押す(パソコンで出勤ソフトも使ってます)
・学校閉庁日に、保護者はどこに連絡するのか、1時間揉める
・メールをすべて印刷
・「◯時◯分から、この作業を始めませんか?」と提案すると、「時間決めるの、好きじゃないんだよね」と言われる
etc…

これ、まだまだ序の口です。
都会よりも地方の方が、古い慣習が残っていると聞きます。
上記からの共通点を考えてみると、

ズバリ「時間の扱い方」である。


なぜか、私が居た公立学校は、
"長時間働く教員=生徒のことをよく考える先生"
こんな空気感があるんです。こわいでしょ?


これもすべて「給特法」が関係すると考えている私。
(教員は残業が存在しない。その代わり、月給4%を支給するという法)

教職を目指す大学生の、1回目の授業で扱いたい気持ちですw
「給特法」の記事については、また今度。


ちなみに、どれくらい程度があるか、簡単に示してみました。

「世間知らず」度でいうと
公立>>>>>>>>>>>>>>私立≧民間

私立はね、一応出るんです。残業代。
ただ、すべての私立では無いので、リサーチ必須。


私もいつかは、民間の視線・ビジネス的な考えが薄れていくのでしょう。
そのために、「世間」をキャッチしようとする意識を持たなければならない。

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