まさちゃんありがとう
8年前の8月7日深夜2時過ぎ親友の携帯から
電話がかかってきた
俺「もしもしまさちゃんどうした?こんな遅くに」
「ケイくん?まさとの母です」
俺「あ、はい」まさ母「ケイくん・・・とても・・・いいづらいんだ・・・けどまさとしが・・・さっき息をひきとったの」 まさ母の泣きながらの声に自分は声も出さずにその場で崩れ落ちた
病院に行くとそこにはまさちゃんが遺体となってベッドに寝ていた そして周りには
まさちゃんの家族(父、母、妹)がいたそして、彼女もいました 妹が俺に抱きついてきたと同時に泣きまっくた
まさちゃんは仕事終わりの帰り道にバイクでワゴン車とぶつかり数メートル吹っ飛び
全身強打、首の骨を折り病室で息を引き取った
まさちゃんとは小学校以来の親友だった
出会いは小学校3年の時まさちゃんが転校してきた 最初は敵対関係だった笑 お互いの第1印象は
2人揃って大人になって言った最悪だったって笑
小4の時 運動会があり障害者だから走れないのにお前は走れないのかとバカにされた
男子共はからかい続けてきた
その時まさちゃんが言った言葉で自分は
こいつについて行けばなにも怖くないこいつと
ならどんな事でも乗り越えていけると思った
『ケイが走れないのがなにがそんなにおもしれーんだよお前ら仲間だろ仲間なら友達ならケイの気持ち考えろよ俺がケイのぶんまで走ってやるだからケイ俺に託せ』
そこから親友になった
そして時は経ちお互い20歳になり毎月3回は
居酒屋で飲み会してた
まさちゃんと話してると楽しくて時間があっという間に過ぎていったなんでも話し合える大親友
28歳 まさちゃんとの最後の飲み会となった
あの時少しでも長くいれば良かった少しでも
まさちゃんと一緒にいればよかった
まさ『ケイ、俺はなお前と出会えてよかったケイがいてくれたから頑張って来れたしすっげー楽しくて幸せなんだよケイいつもありがとうなこれからも大親友でいような』
ケイ『当たり前じゃん一生まさちゃんとは大親友こちらこそありがとう😊』
この会話が最後となった