【走る走る田植え機】
田んぼしたい熱に苛まれていた私。
そういえば、姉の嫁ぎ先が農家であることを思い出す。
東郷村U集落で獲れるコシヒカリが格別に美味しいこともまた、脳裏に焼きついていた。
義理兄に田植えするとき声かけてと伝えると
次の日に 「たいちろう君田植えするよ。」と連絡あり。 早い。。
義父から田植えまでのプロセスを教わる。
・畝刈
・荒田おこし
・田おこし
・こなしだ……
一口に田植えと言ってもなんやかんややることがあるそうだ、、(そりゃまそうだわね。)
よく聞く 田んぼ用語(広さ編)を整理しておく。
「田んぼの大きさ ぶ せ たん ちょう」
・1歩(ぶ) →1坪→畳2枚分
・1畝(せ)→30坪→10m×10m
・1反(たん)→300坪→10m×100m
・1町(ちょう)→3000坪→100m×100m
義父は毎年、2反8畝ほど作ってるらしい。
が、
想像がつかない、、米何俵ほどになるのかを聞くと、約16〜20俵らしい。
何故アバウトな俵数なのか、やはり その年の気候、災害有無、害虫・鳥獣問題によりけりだそうで、、とりわけU集落においては鳥獣(猪・鹿)による被害が大きいらしい。
そういえば樫曲くらいから道路標識に猪マークが出てくるし、ここらの田んぼ、畑にはほとんど鉄柵や有刺・電気鉄線が張られているところが多い。 苦労して育てた稲がぐちゃぐちゃにされるのはほんと辛いことだ。
かといって鳥獣たちも生きている。なんとも由々しき問題ですね。
私は村人に声をかけることが好きで時間を見つけては話を聞くようにしている。この日も些細な地域課題陳情から議員活動についての質問等を受けた。
私のスタイルの一つ
田舎議員は田舎を周り田舎言葉で会話する。
自治体議員は、
その自治体がおかれている現状を見据え、目指すべき未来を語り、住民一人ひとりがその地域で幸せに暮らせるよう、知識を蓄え、知恵を絞ることを託されているのです。