【山津波から逃れた東浦みかん】
敦賀市最東の村 元比田地区
近年 品質改良が進み、加工品も次々と販売されている’東浦みかん'の産地です。
私の幼少期の頃 東浦みかんと言えば
すっぺーー。
のイメージでしたが、なんとも最近のは普通に美味しい。逆に昔の酸っぱさを懐かしがる方もいるようです。
その昔、元比田集落は大比田同様もっと
海っぺりに集落としてあったそうです。
地元の人曰く
約350年前くらいに 杉津から山津波(土砂崩れ)が起き、横浜・大比田・元比田の村を飲み込んだそうです。
必死の思いで山手へ逃げ延びた村民が
もう二度とあんな恐ろしいことは嫌だと言うことで現在の場所に村を再構築した。
実際に元比田の神社の鳥居は集落より下の方にある。
施設で働いていた時に何度も収穫レクリエーションとして利用させて頂いた老舗のみかん生産者に会いにいくと、いつもそうだが
とにかく何かしているんです。
(働いている。動いている。)
おんとし90歳を迎える方が、
常に何かしているんです。
凄いことだと思います。
「いやー、Sさん、ほんと元気だわー、120歳まで生きれるよ。」と声かけすると、
「うん。わたしもそう思う。」
これはなかなか答えれる方
いないんじゃないかしら。。
生活リハビリの原点
普段やっていることをやり続けること。
みかん畑を眺めていたら
当時の思い出が甦る、、、
施設内では
なんもしたくない、なんもせん ばあちゃんが
みかんが生っているのをみると、
スッと腰をのばし、手をのばし、
ポケットやズボンの中に しこたま みかんをもぎ取り入れていたなーーー。。。
と。(可愛いかった。)
#かご太一朗
#籠太一朗
#敦賀市議選
#敦賀市議会議員候補
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