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【古銭鑑定結果は如何に!?】

 私の住む村には、いくつか'講(こう)'と呼ばれるものがまだ残っています。
 地域社会をおもな母体として、信仰、経済、職業上の目的を達成する為に結ばれた集団のメンバーが講員とされるそうです。
 
 敦賀市から美浜町に抜ける旗護山の南に'お山王さん'と呼ばれる神社があり、そこの麓の講員らで年2回、落ち葉集めや雑木伐採作業を行っています。
 今年、熊手で落ち葉を集めていると眼下に小銭のようなものが出てきたので、「あー、5縁玉か、そら、昔はお賽銭箱なんかもあったんやろなー」と拾って見ると長年の土などで字が読めない。持ち帰って水などで洗浄してみると、、

寛永通貨!?

 「いやいや、古っっ!」と。
せっかくなので、どの時代のものか調べてみると、、スマホ画面には↓

「寛永通貨レア・220000円」(等 

 (やった、、10年以上奉仕作業やってきたかいがここにきて、、(感涙。
 更にスマホページをすすめると、
「寛永通貨・10円」「寛永通過・50円」….

 どうやら'ピンキリ'あるみたいですね。
[今回のは裏に'文'の文字が記してあり、文銭と呼ばれるもので1688年から流通されているものらしく、市場価値は500〜1000円だそうです。]

  お山王で拾ったものは、お山王のもの。
社の南京錠のキーホルダーにカスタムして皆んなで使うことにしました。
 なので、これを読んだ友人達へ、、

「焼肉は奢れませんのであしからず。」

宿担当講員が預かる関係物品・昔は太鼓を叩いて村人に奉仕作業を告げていたそうです。


今年の雪は重かった。。
沢から流れる名もなき川です。貴重な農業用水ですね。

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