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彼女は双極性障害でした #2

前回初めて双極性障害を持つ彼女について
記事を書いた日から3カ月が経ちました。
今回は「これからの付き合い方」をテーマに書きます。

彼女との付き合い方について
いま最も重要だと思うことは彼女の過去と向き合うこと。


生活習慣や考え方を変えたりと、病気が少しでも楽になるような工夫を2人で試し、少しづつ理想形に近づいてきていると3カ月前より実感しています。しかし、未だに彼女の性格や行動傾向への理解が足りず意見衝突が起こっています。

昨日、一緒にカウンセリングに行った際に"いま"ではなく"過去"の彼女についてもっと考える必要があると痛感させられました。

〇今抱えている問題
今も、いままでも多かった問題は「ケンカになると彼女がすぐに泣いてしまう」という問題です。それぞれの主張がぶつかり、少しヒートアップすると彼女はすぐに自分が悪かったと謝ってしまいます。自分の意見を言ってほしい私と、自分の意見が言いたくても言えない彼女との言い合いはいつも同じ結果で終わっていました。

〇解決策
ズバリ、"違う方法で意見交換する"ことだと思います。具体的にはLINEや手紙を使って文字で気持ちを伝えたり、言葉にできるまで時間をおくルールを作ったり、2人で問題を整理しながら解決策を考えたりすることです。今までの会話は、思ったことすべてを”その時””言葉だけ””一方的に”伝えるものでした。なのでこれらの点を全く変えてどの方法がよりよいのか、探してみたいと思っています。

☆なぜ過去と向き合うのか?
始めに、彼女の過去と向き合うことが最も重要だと言いましたが、それは過去の出来事が先程挙げた問題に直結しているからです。

小さい頃、彼女は母親に口答えすると嫌な目に遭う経験をたくさんしてきたそうです。その記憶は、自分の気持ちを言いたくても言えないようにさせているといいます。

一生かけてもこれを克服することは難しいと思いますが、私は無理に克服する必要はないと考えています。

☆これからの付き合い方
これからも、2人の間で問題が起こることがあると思います。その時は、それが今だけの問題なのか、過去も絡んでいるのかを考え、もし過去が絡んでいる問題なら次は違う解決策を提案していこうと思います。

○最後に
今まで精神疾患の人と関わることがなかった私が彼女と付き合う上で、最も大切な”相手を理解しようとする姿勢”をこれからも持ち続けてお互い成長できたらと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

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