しなくて怒られる人/して怒られる人
皆さん、こんにちは。
ピースの又吉さんと同い年の40歳で、無職、貯金ゼロ、牡蠣フライが好きなのでは無く、タルタルソースが好きだった事に気付いた秋山真之介です。
これまでの記事に『スキ』や『コメント』を下さった皆様、本当にありがとうございます。
本日は『怒られない人になる方法』を発表せていただきます。
私はこれまで、沢山の人に怒られて来ましたが、ようやく原因が見えて来ました。
『して怒られる』より『しなくて怒られる』ほうが多い事に気が付いたのです。
何故怒られるのかを理解してしまえば、怒られる回数は自然に減っていきます。
一応念の為、環境別に実例を挙げてリストを作ってみましたので「ちょっと何言ってんのか分かんない」という方はご覧になってください。
※
『しなくて怒られる』を(A)
『して怒られる』を(B)
とします。
家庭で妻に
(A)
無くなったトイレットペーパーを替えていない。
靴下やパンツを裏返しのまま洗濯かごに入れる。
とんかつソースの蓋をちゃんと閉めていない。
(B)
カレーに味噌やヨーグルトやタイ旅行の土産で貰った謎のスパイスを入れる。
仕事で上司に
(A)
スケジュール管理が出来ていない。
「確認します」と言って、すぐに確認しない。
トラブルが起きたのに、同僚や上司に報告しない。
(B)
取引先の接待でカラオケスナックに行った際に、好きな歌手のアルバム曲を歌う。
デートで彼女に
(A)
話を聞いていない。
記念日を覚えていない。
髪型の変化に気付かない。
(B)
相手のセロリ嫌いを治そうとする。
※
このように例を挙げると、以下の事が見えて来ます。
(A)は受動的な『怠慢』と『甘え』
(B)は能動的な『天然』と『客観性の欠如』です
ちなみに皆さんは、(A)と(B)のどちらがムカつきますか。
私は(A)です。
怠慢で起きたミスには「考えたら分かるやろ!」「何でせーへんねん!」となりますが、天然で起こるミスには「育って来た環境が違うから?」となります。
ここまで書いてきて気付きましたが、私は明らかに(A)のミスを犯して来た人間です。
だからこそ(A)のミスが許せません。
『同族嫌悪』や『人に指を刺している時は、自分に指が3本向いている』という言葉が有るように、人は自分と同じ短所を持っている人にムカつきます。
それを踏まえた上で、自分が怒られた事リストを作って(A)と(B)に仕分けしてみてはいかがでしょうか。
訳も分からず怒られているより、原因を(A)と(B)に仕分けして、理解するだけでも、怒られる回数は前年比40%まで下がります。(秋山真之介調べ)
最近、妻に怒られる回数が減ったので、リストの話をしたところ「それも有るけど、もっと『言い方』に気をつけた方が良いよ」と言われました。
『言い方』は、『怠慢』/『天然』以前の問題です。
改めて、怒ってくれる人がいるというのは、有難い事だなあと思いました。
頑張ってみるよ。やれるだけ。
ご静聴ありがとうございます。