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英語の勉強~リーディング

勉強は楽しいと思えないとなかなか続けることは難しいですよね。
大学を卒業して英会話学校で先生や翻訳の下訳をしたあと、会社が閉鎖したため、広告代理店で営業をしたりグループ会社の管理本部で人事や経理をしたりと英語から離れている時間がありました。
いずれまた英語に関わる仕事がしたいと思ってはいたものの、外国人の友人は帰国してしまい、まず「話す」環境はありませんでした。翻訳家の方々はやはり「とにかくたくさんの英語に触れる」ということをなにかしらで読んでいたこともあり、ペーパーバックも数冊買ってはいたものの、通勤中に読むには読みにくく、つっかかってばかりで先に進まないストレスでなかなか完読できない、、、。
そこで、前から興味のあった英字新聞を読んでみることにしました。ネットで調べ、現在まで数紙読んでみました。

①Asahi Weekly
初級から上級までページにインデックスがついていて、ニュースや映画や料理レシピなど、面白いコンテンツがたくさん。初級には記事の横に単語や熟語の注釈が多く、辞書を引かずにだいたい内容を把握することができます。

②New York Times
いわずと知れた有名紙。新聞社にはそれぞれ「格」というものがあり、同じことを表現するにも違う単語を使う頻度が高いと聞いたことがあります。その印象どおり、やはりお堅い感じの記事が多く、私には読みにくかったです。ただ、英語の多様な言い回しにはいい勉強になります。

③The Japan Times Alpha
ニュースはもちろん、映画のインタビュー記事やトラベル、世界のトレンドについての記事もあり、Asahi Weeklyのようにコンテンツが盛りだくさんです。こちらは注釈はありませんので、Asahi Weeklyで慣れてきたらおすすめします。また、英語学習者向けに英文ライティングやスピーチなどのコンテンツもあり、エクササイズができるという点で翻訳家を目指す方にもおすすめします。

まとめ
日刊だと忙しかったりして読めずに積み重なっていくストレスもあるので、私は週刊にしました。費用はどの新聞もだいたい月間1000円程度。
癖づけるには、やっぱり「合うな」と思えるものを「続ける」ことだと思います。最初に書いたのですが、面白いと思えなければ続かないと思うので。
私が今まで英字新聞を読んで一番印象に残っているのは、Asahi Weeklyのオバマ大統領就任演説でした。全文掲載されていました。多くの聴衆に向かって発せられる演説は特に、より多くの人に届けたいということから、より平易な言葉で、よりわかりやすくクリアに発音されることが多く、英語を多少勉強していれば耳でも目でも理解できることが多いと思います。
購読中だったAlphaですが、配達地域外になってしまったため、別のエリアからの発送を再度申し込む予定です。楽しんで勉強しましょう。

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