三重の歴史・文化を学べるMieMu(みえむ)の年間パスポートを持っていれば最強だ〜三重県総合博物館「MieMu」〜
こんにちはこんばんは。「@dj_tai2u」です。
僕が住んでいる家から車で5分以内で到着するおすすめスポットを今回紹介します。
もうそこはとにかく日々自宅で仕事をしている僕にとっては、アートやクリエイティビティを培うスポットなのです。
三重県津市の一身田にある三重県総合博物館「MieMu(みえむ)」です。
自分が住んでいる地域から車で5分という最短なところにあるというのがもうたまらないぐらい恵まれています。
あまりも近いので、これは年間パスポートをゲットして、時間のある時に行きまくってやろう。ということで今回やってまいりました。
MieMu(みえむ)って何?
三重県総合博物館(MieMu)は、三重の自然、歴史、文化に関する資料の展示や、様々な企画展などを発信している施設です。
施設は6~7年ほど前に出来たばかりのようで、とても綺麗です。
「MieMu」は展示エリアだけでなく、資料の閲覧や学習交流スペースがある交流創造エリア、自然観察会やフィールドワークなどが行えるミュージアムフィールドなどがあり、三重に住んでいる人にとって便利で面白い機能が盛りだくさんなんですね。
全部記事で紹介しちゃうのはもったいないですが、
どんな場所かわかるように、少し紹介していきます。
三重の自然や歴史、文化をマルッと学べちゃうのがMieMuの「基本展示室」
まず最初にこれだけは言いたい。
「MieMuの基本展示室やばくない!?」
美術館や博物館の関係者様ごめんなさい。「基本展示室」っていうと地味な印象を持っていました。
MieMuの「基本展示室」は本当に面白かったの一言。
いや二言目を書くとしたら、自然や歴史や文化を知るための体験がとっても面白く、わかりやすい。
まずは三重誕生から。伊勢国、伊賀国、志摩国、紀伊国という時代から、今の三重県になるまでの変化もわかりやすく展示されています。
恐竜の時代から学べるのです。三重にもいたんですね。恐竜(そりゃいるか。)
「博物館」だけあり、やはり骨格標本が展示されています。他にも三重県で出土した化石や石、様々な貴重なものを見ることができます。博物館っぽいですね!
三重の「自然」の展示エリアでは、県内のエリア別にその土地の特徴を紹介しています。
その土地の特徴だけでなく、食や産業の文化などもわかりやすく紹介されていて、北から南と色がすごく変わる三重のことをよく知ることができます。
三重県の歴史を軸にした文化の紹介もとってもわかりやすく展示されています。(わかりやすさしかないですね。)
当時の三重の観光といえば伊勢神宮への参拝の旅「お伊勢参り」。
こちらでは「お伊勢参り」のことがめちゃくちゃ詳しくそしてわかりやすく紹介してくれています。
ところどころ撮影禁止の重要な資料があったので、ぜひ生で見てほしい!
「お伊勢参り」の当時の行程なども視覚化されていて面白いですね。またデザインもすごく素敵。
中でも面白いと思ったのは、「お伊勢参り」をするのに具体的にどのくらいお金がかかったのか知ることのできる機能「90秒で参宮体験」です。
「いつの時期に行くの?」「どこから出発するの?」「お土産は何を買いたい?」など旅行中のさまざまなオプションを選択していき、合計でいくらかかるのかを出してくれる便利機能!まるで旅行代理店でツアーの相談をのってもらっているみたいな体験です。
選択したプランだと合計で597,950円!
なかなかのお値段!
歴史資料館とかって重要の資料が厳重に展示されているイメージがありますが、「MieMu」では歴史や文化をどのようにお客さんにわかりやすく、楽しく知ってもらうために、デジタルなども駆使してユーザー体験を作っているわけですね。素敵。
展示室の出口にはお客さんの感想がたくさん貼られており、満足度の高さがうかがえます。
施設内の他の場所も軽くご紹介
こちらは施設内にあるライブラリー。三重にまつわる歴史の本だけでなくさまざまな良書が置いてあります。このように並べられていると思わず手に取り読みたくなりますよね。
本を読むためのデスクチェアもあるので、読書環境としては最高です。
博物館の中庭にあるミュージアムフィールドはかなり広くさまざまな生き物がいるみたいです。
タヌキやイタチだけでなくヘビなどもいるみたいですね。
専門家のかたと回る観察会とかあったら楽しそう。
やはり欠かせないのはミュージアムショップ「MieMuSHOP」
美術館や博物館に行ったらやはり「物販」は欠かせませんね。
大好物の浮世絵などの文房具などもバッチリ揃っていて、これはたまりません。
「MieMu」オリジナルのグッズも揃っています。
過去に開催された企画展などの図録なども販売してくれているようです。この図録は「1冊で三重の歴史や文化まるわかり」みたいな代物だったので、参考資料に購入。
そして、さすが博物館!と思ったガチャガチャのラインナップ。
ずっと探していた海洋堂さんの「歌川国芳 猫の立体浮世絵美術館」があったので引いてみました。
猫の絵を多く描いている江戸時代の絵師「歌川国芳」のフィギュアとかたまりませんな。
代表作「たとゑ尽の内」の中で描かれている「猫も食わぬ」の猫があたりました。
こういう浮世絵の1カットをフィギュアにしようと考えた海洋堂さん素敵すぎますね。
目的の年間パスポートをゲット
ゲットしました。年間パスポート。
一般は1,670円、学生は1,040円で購入することができる年パス!
入場料520円の基本展示だけでなく、企画展なども年パスで入れるので絶対お得ですな。
時間があればすぐいきたくなる「MieMu」にみなさんもぜひ!
僕が行った時は期間限定の企画展が終了したばかりで、お客さんも少なくとても気持ちよく回れました。
仕事で行き詰まったり、時間がある時に美術館や博物館へ行くと気持ちがリフレッシュするだけでなく、めちゃくちゃ感性が戻ってくる感を味わえるのでおすすめです。
あれ、普通におすすめしてしまった。
施設情報
施設名:三重県総合博物館「MieMu(みえむ)」
住所:三重県津市一身田上津部田3060
HP:https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/index.shtm
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