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メトロン星人に魅せられた幻覚

そりゃもう、どれだけパニックになったかと言いますと。
学生時代から本棚に並ぶ本と共に並んできたメトロン星人とダダを、何を思ったか自ら捨ててしまったという行為が物語っております。


ちなみにキングジョーは2年前にフェスティバルで落としました。


そう、そして全てのウルトラ怪獣がいなくなり、ようやく気が付いた自分の尋常ではなかった精神。
私はサイケデリックパニックと一貫して主張しております。

よくね。
インドやネパールなんかで、いはゆる、世間体としての理由で「ドラッグをやってオカシクなった人」という噂を耳にするのですが。
そう、ちなみに、その理由は、本当に世間様に示しがつくようにと、周囲の人間が回りに回った気遣いの上での理由だと思うんですがね。私は。

まぁ、そのようなオカシクなった人っていうのが、道端でお金を破きバラ撒いたり、自分の荷物の殆どを見知らぬ路上の誰かに寄付してしまったり。
と、突然、驚くような断捨離をして、最終的に病院に収容された。
なんてニュースはよくある話。


私にとって、ウルトラ怪獣を捨てることは、私の世界ではかなり異常な行動だったんです。

ちなみに、
カルフフォルニアのバークレーで拾った魔女、カリオストロの城的結婚式で泥棒さんが迎えにきてくれず自力で逃げ出した時の写真、などなど。
他にも色々と捨てたり、燃やしたりしました。


そして、最終的に日本語の歌詞の歌が聴けなくなりました。

こうゆう人も意外と多いんです。この辺りでは。
もうね、歌詞がね、胸というより、頭に突き刺さるんですよ。
そんでね、意味がひとつじゃないんで、トンチのような感じで、何というか別の意味に繋がってしまい、それが現実世界ですぐに具現化するという現象が起こるんです。

橋と箸と端みたいなね。
端に込められた意味は、右にも左にも振り幅は大きいのはアレなんですが、問題は名詞。
名詞なんて、何の感情も込められない害のないような言葉に思えますが、何でもかんでも直ぐに具現化してしまうので、大変でした。


オカシクなる人というのは薬物は関係ないと思います。
人によっては、それをスピリチュアル現象の枠組みで見ますし、
シャーマンやイタコ、ユタとして見る人もいます。
そして、日本ではその多くは精神病、統合失調症との方面で処理されてますかね。


実際、私の母は彼女が10代の頃からの重大な統合失調症を患っておりまして、今現在でも、白い監獄というか、厳重な警戒態勢の元、鍵と大きな両開きの扉を3つほど越えた、病院の奥の奥の奥の院で暮らしておるんです。
なので、まぁ、幼い頃から、そのようなタイプの人間との接触が普通でしたので。
逆に、日本で精神の病を患ってしまうと、合法的薬物の投与によってイマジネーションやエネルギーを制御してしまうんですが。


オカシクなるというか、敏感になるというか、そうゆうののコントロールってのは、難しいですね。
難しくはないんですが、環境や状況によっては、宇宙から啓示を受けたアーチストや、経営者、タレントになれるんでしょうが、少し環境や状況、人間関係などがズレたりしまうと、まぁ大変。

要は、個人で突き進む分には問題ないのですが、グループやチーム、家族、なんていうコミュニティーコミニケーション込み込みで、頭がパッカーンと開いてしまうと、こじれてしまうことも多々あるみたいです。


まぁ、でも。
これは例え話でして。

最近、ようやく、アニソンなんかも聴ける体質に戻ってきました。
プリキュアのOPやEDなんて元気いっぱい、キラキラきゅあきゅあcutieなんで、
寝起き死にたい系な朝からテンションが戻ります。

少年漫画系の夢と友情、冒険と人生なアニソンもいいですし、昭和のアニソンも楽しい音ですしね。

その前は、もちろん、そんなポジティブZENKAIパワーな曲なんて絶えられませんでしたから。


全部が裏目に出て、「全く、いい歳して、少年少女なんて! プッ! 」と陰で笑われネタにされてしまう恐怖もあり、本当に何も選べなくなっていたんです。


自分が何が好きなのか分からなくなっていましたし、
常に何を選べば正解なのか? と、ありもしない正解を求めての混乱状態でしたから。


良い回復傾向だと思います。



そんでね。

メトロン星人の由来はメトロ=地下鉄からなんですって。

地下鉄ってアンダーグラウンドにありますよね。


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