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#7【History】奈良ビブレから初めての彼女を思い出す
高校時代のルーティーンと言ったら、近鉄奈良駅から降りて、奈良ビブレに行って服を見て、そこからもちいどのセンター街に移動して、スポーツミツハシで、部活のサッカー用品を一通り確認し、マンタンヤレコードで滞在するというルートでした。
まずは、奈良ビブレ。
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奈良ビブレ(ならビブレ)は奈良県奈良市小西町においてイオンリテール株式会社(旧・株式会社マイカル)が運営していた商業施設。 2013年(平成25年)1月20日に閉店した。
当時は、奈良の中学生や高校生のファッションの中心と言っても過言ではない場所で、高校の友人ともよく行ってましたね。
その奈良ビブレのテナントで啓林堂書店という本屋が入っていて本だけではなく、CDやレコードの取り扱いもありました。
当時、あまり音楽知識がなかった自分ですが、とりあえずレコードのコーナーは、見るようにしていました。
そこで出会ったのが、こちら。
基本的には、ジャケ買いです。
女性がグループに入っているからおそらく好きな局長だろうということで購入してみました。
啓林堂書店という書店なだけあって、もちろん視聴もできませんでしたので、家に帰ってからのお楽しみ。
1曲目が、こちらの曲だったのですが、大当たり!!
スクラッチの入り方とアップテンポで素早いラップの掛け合いと。
とにかく気に入ったのを覚えています。
2曲目も、イントロが特徴的で日本人のラジヲで始まる感じ。
まさに歌物のHip Hopです。
後で、調べたらArrested Developmentが解散後、2000年に再結成して日本限定で発売したLPだったようです。
クラブシーンであまりこのLPの収録曲を使用することは少ないですが、このHistoryきっかけでまたかけてみたいと思います。
当時の奈良を思い返すと映画館やゲームセンターも数店舗あってそれなりに街が若者で盛り上がっていた印象です。
時は、さらに遡って、中学生の時に初めてできた彼女とのデートも奈良の映画館でした。
奈良ビブレからさらに奥に行ったところにあった映画館。
名前は、覚えてなかったのですが、後で調べると「シネマデプト有楽」という名前だったようです。
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シネマデプト友楽(シネマデプトゆうらく)は、かつて奈良県奈良市角振町の三条通り沿いにあった映画館。本館とEASTの2つの建物からなっていた。地元興行会社である谷井興業株式会社(後に株式会社友楽と改称)が運営していた。本項では同劇場と前身となった各劇場について記述する。
中学3年生の頃、初めて女の子と2人で行った映画館。
見たタイトルは、レオナルド・ディカプリオが主演の「ロミオ+ジュリエット」でしたね。
中学校での初めての彼女は、洋楽付きで「ロミオ+ジュリエット」の挿入歌の「Lovefool」のアーティストThe Cardigansが好きでした。
教えてもらってすぐにTSUTAYAにCDを借りに行ったのを覚えています。
当時レコードは、売っていなかったですが、PCDJでプレーする今は、たまに配信でもかけたりしていますね。
結局、中学校の時の初めての彼女とは、周りからのいじめ等もあって、自然消滅し、中学在学中一言も話さずに卒業して、疎遠になってしまいました。
洋楽を好きになったきっかけをくれてのも、実はこの彼女だったのかも知れませんね。