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人と違う道を進むと人と違う失敗をする

どうも、行動パターンが基本天邪鬼なおじさんです。

色々あって覚えてる方も少ないかもしれませんが、去年(2023年)は秋にカメムシが大量発生して話題になりました。私のところも例外ではなく…

庭の柿の木に大量のカメムシが! … おーおー好き勝手やりなさる。
カメムシが吸汁したところから傷みが進み、別の昆虫を呼び寄せてますな。
だいたいの柿をこんな感じにされました。

カメムシの大量発生とタイトルに何の関係が?と思われるかもしれません。

まぁここからいつものようにマンゴーの話なんですが、私は最低限の加温で越冬させるスタイルを取っています。そうすると開花期の遅い品種か、比較的低温でも着果するようなマンゴー以外は開花しても生理落果してしまい収穫できません。そして、低温期が長いので期せずして抑制栽培のような形になっています。

他のマンゴーの収穫が終わった後、レッドキーツという奥手品種が残っていたのですが、こいつがカメムシの被害を受けました。

写真上部に不穏な影が…
収穫したのは写真の日付からすると9/27です。
レッドキーツのミニマンゴーです。
う~ん微妙な糖度
なにより外観だけでなく内部にも害をなすのがカメムシ君の悪いところですなぁ…
よろしくないですねぇ…
レッドキーツも単為結果性があることが分かったのは多少の成果ありでしょうか。

台風は怖いですが、他の産地が出さない晩秋に出荷できるのは強くないか?と思ったところ、思惑が外れましたね…既存昆虫の思わぬ害虫化はオリーブアナアキゾウムシを彷彿とさせます。走光性を利用してうまいことハウス外で駆除できればいいかもしれませんが、侵入を許してしまうと…う~む。

やってる人が少ないことはそれなりの理由があるんですなぁ。


ここまで読んでいただきありがとうございました。