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果樹道とは年末宝くじと見つけたり

どうも、3000円を300円に変える錬金術師のおじさんです。

今回は、【一括購入による最低保証】【夢を買う】という話を果樹栽培にこじつけていきたいと思います。


10枚をセットで買うと1枚は当たる

結局のところ2700円損では?というのはとりあえず別にして、下一桁の0~9が違うので1セット買うと1枚は300円になって帰ってきます。
「2000万分の一の確率はさすがに当たらんな~」という失敗の学びと、もし当たったら○○しようという夢を買い、手のひらの300円の重さで現実に目覚めるわけですな。宝くじの良いところは発売日と抽選日が近いので、シュレディンガーの富豪状態をすぐに解消してしまえるところ。覚めない夢は悪夢に近いもんです。長く夢を見たい人は引き換え期限ぎりぎりまで番号の確認を寝かせておくこともできます。

10枚をどう買うか

さあ今までの流れをどう果樹栽培に繋げるか、というのが私の腕の見せ所。1つの店舗で10枚入りの宝くじを買うと最低一枚は当たりますが、10つの店舗で1枚ずつ計10枚買うと下一桁がバラバラにならないことがあり得ます。
ブドウ、リンゴ、ナシ、バナナ、イチジク、ミカン、ビワ、モモ、キウイ、マンゴーの10種で例えて考えてみます。

A【ブドウ×5、リンゴ、ナシ、キウイ、イチジク、ミカン】

B【ビワ×4、リンゴ、ナシ、バナナ、イチジク、ミカン、モモ】

ブドウの当たり年だとAさん、ビワの当たり年だとBさんがホクホク、ミカンの当たり年はドロー、マンゴーの当たり年はAさんBさんそろってブルー。
ちなみに高額当選を果樹で表現するとこんな感じですかね。
【青森県】(弘前市で)「発見された」<枝変わり>〔新種〕『リンゴ』
一世を風靡する品種になれば一等賞、ちょっとした話題になれば前後賞ってところでしょうか。

技術の介在する余地がある

宝くじには「お楽しみ抽選」というものがあります。外れ券も捨てずにとっておくと再抽選のチャンスがあるというやつです。これを果樹栽培にこじつけると、失敗した原因をちゃんと覚えていると、次に類似の失敗をしないで済むみたいな感じですかね。過ちて改めざる是を過ちという……みたいな。失敗すら成功のための下準備だとすると、失敗は多い方がいいので一括購入による最低保証に含めてもいいかもしれません。

当たりやすいくじもある

鬼のように当選確率の低いくじでなくとも、1等が当たりやすい宝くじをチョイスするという選択肢もあります。スイカは小学生の頃から度々作っていて蓄積があるので、300円の苗が800円相当の小玉スイカ10個に化けました。ノウハウがあると勝率をあげられるのは、麻雀とかマインスイーパーとかに例えた方が適切ですかね。

さて、ここまで全部読んでしまったあなたはもう立派なギャンブラーです。

冗談はさておき、『島津に暗君なし』でお馴染みの島津義久公もやたらとくじを引いたそうなので、良い結果が出るまであきらめずにくじを引き続けるというのも成功の条件なのかもしれませんね。