だから『ぼくは蒸留家になることにした』のですね
著書:ぼくは蒸留家になることにした
著者:江口 宏志
この本を読もうとしたきっかけ
蒸留家になる夢を持つ者として、先輩がどんな困難に立ち向かったか知りたかった。
その知識を使って、自分も理想の蒸留家に一歩近づきたいと思った。
読んだ後に思い浮かんだ3つのポイント
ポイント1: 志がある人は強い
ポイント2: 自分の強みで理想を目指す
ポイント3: ただの蒸留家ではない
ポイント1: 志がある人は強い
著者は、税務局の難しい規則に何度も挑戦する。場所やものはあるのに、許可が下りず蒸留所を開けないといった具合。
しかし、志を持っていたからこそ、諦めずに解決策を探し続け、無事開業できた。
何を目指すにしても、志を持つことが最初の一歩。
ポイント2: 自分の強みで理想を目指す
著者は、農家やブルワリー、工場と一緒に仕事をして、志したものを形にした。
本書では、それぞれの専門知識を生かして、目標に向かって協力する姿が印象的。
自分の得意を知り、協力できる仲間を作れたから、自分の強みを活かせたとも感じ取れた。
著者はまるで、オーケストラの指揮者のように見えた。
ポイント3: ただの蒸留家ではない
著者は、ただお酒を作るだけではなく、楽しい体験も提供している。
古い建物を新しい蒸留所に変えて、町の新しいシンボルに。ラベルも直感できに素材を連想させるのではなく、その一部分の描写や色味でデザイン。ファームにボランティアの自由参加者を招いて、一緒に薬草園を育てていく。
このような機を狙わずに行う取り組みが、著者を特別な蒸留家「江口 宏志」を作り上げていると感じる。
まとめ
志すものがあるから、諦めず、かつ自然と生まれた独自のユニークさを作れる。
取り入れる行動
言語やイラストなどさまざまな形で、理想の蒸留家像を明確に書き出す。
行動したことによる理想の状態
理想に向けて農家や有識者へ話をする。
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