3/3 弥生賞 予想
チューリップ賞の予想は◯ダノンファンタジーが順当に勝って、シェーングランツを軽視した以外は、まったく見当違いの結果となってしまいました。。
レース回顧は、予想より大事だと考えているので週中に時間が取れれば書いてみたいと思います。
さて、弥生賞といえばクラシックの前哨戦でいよいよ春の足音が近づいてきたような気持ちになりますが外厩全盛時代においては空き巣重賞と化してしまってきている感じもあり、少々寂しい思いです。
とはいえ予想はしっかりしていきたいと思います。
ここは馬体的に注目している馬もいないので、まずは中山の重賞2戦を簡単に振り返ってみたいと思います。
2019年1月14日 京成杯
2:01.2 12.8 - 10.9 - 12.5 - 12.0 - 12.9 - 13.0 - 11.8 - 11.8 - 11.4 - 12.1
前半から中盤に掛けてはかなり緩いペースで進み、コーナー区間である4F目からスパート開始上がり2F目が最速となる、普通のスローペース戦だったとみていいでしょうか。
前日の1000万条件が1000M換算、でざっくり2:00.7程度と考えていますので、3歳重賞としても少し時計的にはレベルが低めと考えています。
2018年12月28日 ホープフルステークス
2:01.6 12.8 - 12.0 - 13.0 - 12.5 - 12.2 - 11.8 - 11.8 - 12.2 - 11.5 - 11.8
先行争いがまったくなく、前半は淡々としたスローペース。
残り5F目から徐々にスパートを開始し、後ろから競馬を進めた馬やコーナー区間で外を回った馬には厳しい競馬でした。
対ニシノデイジーで見ると、外から被されて早めスパートとなったブレイキングドーンの巻き返しは十分に考えられます。
時計レベルしては、京成杯と同様古馬750万相当としましょう。
上記2レースからは(オッズ面も踏まえて)
ブレイキングドーン>ラストドラフト>ニシノデイジー
の順で取りたいと思います。
カントル
新馬戦はサトノウィザードが強すぎたものの、後半5Fが58.6で0.2秒差2着と重賞級はまず間違いない器と考えます。
気性的な問題か、未勝利戦と年末の条件戦では反応があまり良くなかったものの前走から着用しているチークピーシズの効果かセントポーリア賞は早め抜け出しの快勝。素質はここでも上位と考えています。
サトノラディウス
レコード決着の葉牡丹賞3着馬。
その内容も素晴らしく、血統的にはスタミナ面を活かすディープ牡馬としては良い配合に考えています。鈍臭いタイプなため、スローペースは向かなそうですが、本番でパフォーマンスを上げるタイプだと思います。
ヴァンケドミンゴ
同じく葉牡丹賞で0.5秒差の7着。
その葉牡丹賞では、コーナー区間で徐々に加速させることができない競馬となりました。もう少しスムーズであればまだパフォーマンスの向上は見込めると考えています。
ナイママ
2歳馬には厳しい競馬となった、札幌2歳で捲りきってクラージュゲリエに先着。ここ数戦は凡走が続いていますが内回りが得意な馬だけにスロー競馬で捲れば馬券圏内は期待できると考えています。
上記のように混戦模様ですので、印は多くなりますがブレイキングドーンに期待しましょう。
◎ブレイキングドーン
◯カントル
▲ラストドラフト
☆ヴァンケドミンゴ
△ニシノデイジー
△ナイママ
△サトノラディウス
馬券としては、ここで10倍つくならブレイキングドーンの単を中心に据えたいと考えています。
今回はこのへんで。