【夫婦・離婚に徳するお話】後の“自分”を守る、「ワタシ」の夫婦対策。
【夫婦・離婚に徳するお話】後の“自分”を守る、「ワタシ」の夫婦対策。
「え?それ、書いてないです…」
貴方が作った、離婚協議書、公正証書、別居合意書または婚前契約書…。
悲しいことに、二人で約束をしたにもかかわらず、“もめている”方のお話が、しばしば耳に入ってきます。
たとえ、士業の先生に契約書の作成をご依頼なさった場合でも、残念なことに、それはあるようです。
なぜでしょうか…。
たしかに、インターネットにある、各種契約書の「テンプレート」、よくできています。
また、士業の先生の作られた契約書、もちろん、法的には完璧でしょう。
しかし、実は、そもそも、契約書が作られた基準が、「一般的」や、「普通」、「法律実務では」、「専門家の経験上」などのみで終わってしまっている場合が、よくあるのです。
「貴方」が基準になっていない…。
つまり、貴方自身が、確認し、考え、大切なことに気づき、ゆえに、深刻に夫婦で話し合った結果として作られた契約書ではないわけです。
だとすれば、少なくとも貴方にとっては、想定が甘い内容となりやすく、結果、少なくとも貴方にとっては、契約書の内容に“漏れ”が生じている状態、となりやすいわけです。
だから、結果として、契約書に書かれていないことで、「もめて」いらっしゃる…、こういう状態でしょう。
さて、問題の解決には、
そもそも、
①法的視点のほか、
②感情・人柄からの視点
が必要だと、私は考えております。
人間対人間のトラブルですから、「感情」や「人柄」対策も、大切。
夫婦問題なら、なおさらです。なぜなら、夫婦間のトラブルは、“家族”ゆえに、より「遠慮がない」可能性が高いから。
ゆえに、私の場合、「一般的」や、「普通」、「法律実務では」、「専門家の経験上」などという基準は、あくまで仮説とし、貴方の状況(過去・現在・未来)という基準から、見ていきます。
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行政書士 渡邉 康明
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