アダルトチルドレンに気づくきっかけ
私がアダルトチルドレンに気づくことになったきっかけのお話です。
新興住宅街、ご近所に立て続けに仲のよいご夫婦が越してきました。
少しずつ挨拶を交わし、それなりの距離感でご近所付き合いが始まりました。
しばらくすると、一方のご夫婦に赤ちゃんが誕生したようです。
ある日、外で仲良く外気浴?お散歩?をするご家族を見たとき、私は違和感を覚えました。
お母さんが、赤ちゃんを大事そうに胸に抱きかかえている姿。
こんなに大事そうに抱っこする人いるんだ、って変な感覚になりました。
私にも子どもはいるけど、大事大事って、ぎゅって、したことあったかな?いや、ないな。
なぜか思い浮かぶのは、義務で、抱っこ紐で、移動のために、抱っこした記憶ばかり。
ちょっと羨ましいような、変な気持ちになったのは今でも思い出します。
そして次のご夫婦は、会話が絶えないこれまた仲良しさん。
庭であれこれやりとりしている様子に、また違和感を覚えたのです。
こんなに会話する夫婦、見たことない。
うちも含めて。
そもそも、よその夫婦の様子を知らない。
あれっ?となりつつ、その違和感を最初私は見て見ぬふりをしてしまいます。