顔つきが変わる
先日、数か月ぶりに実家に帰った時、
実の母親から、「なんか最近顔つきが変わったね」と言われた。
そういえば、約1年ぶりに再会したランニング仲間からも
同じようなことを言われた気がする。
「年齢相応の顔つきになってきた」そうだ。
別の人に別の場所で全く同じようなことを言われると、
自分でも「そうかな?」と思う。
振り返ってみると、
ここ数年で変わったことと言えば、
ほぼ毎日、「変わらない生活」を続けていること。
「酒を飲まない」ことを大前提に、
ほぼ毎日のランニングを軸にして、
体と心の好不調をモニタリングしながら、
無理のない範囲で誠実に仕事をする。
成果だけで物事を判断するのではなく、
無理をしなかったか(=今後も反復可能か)、
誠実であったか(=嘘をつかなかったか)で、
自分を評価する。
100点は目指さない。70点でOK。
他人の評価は気にし過ぎない(気になるけど)。
来る日も来る日も、できるだけシンプルに、
同じことを繰り返し、そこにとどまり続けること。
ここ数年の自分は、
同じことを誠実に繰り返すことが
自分を成長させてくれる原動力であると感じている。
「とどまることで、限りなく遠くまで行ける」のだ。
顔つきが変わった。
というのは、おそらく自分のそうした内面の変化が、
顔つきにも現れているからかもしれない。
・・・逆に、今までは、どれだけ歳不相応の顔つきを
していたのか、それを考えると、
結構恥ずかしいことではある(苦笑)。