361 野球しようぜ！大谷翔平ものがたり

はじめに

今日の教育コラムは、子どもたちに手に取ってもらいたい絵本を一冊紹介したいと思います。本のタイトルは、今日のコラムのタイトルにもなっている「野球しようぜ！大谷翔平ものがたり」です。
いつもお世話になっている方から最近一冊の本を頂きました。それがこの本でした。ニュースでおなじみの場面や子どもの頃の野球との出会いなど挿絵もたくさん入っていて、とても読みやすく夢をもつことや可能性を広げていくことの大切さやすばらしさを大変強く感じる作品で、ぜひ紹介したいと思いました。

世界文化社

子どもたちにグローブを配ることを通して

最近、大谷選手があるインタビューでグローブを多くの小学校に配ったことについてコメントされています。
3つ配った理由は、左利きの子どもたちにも配慮していることやキャッチボールなどをして子どもたちに実際に使ってもらいたいという思いからであったという話をされていました。また、野球にこだわることなくスポーツに関心を持ってもらうことで、色んな事に関心を広げていってもらいたい、そして可能性を広げていってほしいというお話をされていたように思います。
こうした慈善事業や寄付行為の在り方についても、日本よりも進んだ海外の考え方を学ぶよいきっかけになるように感じます。

大谷選手からのメッセージ

失敗は、それを活かそうとすることで失敗にならないという考え方やいろんなことに勇気をもって挑戦してみることの大切さが、大谷選手の言葉として語られていますので、余計に子どもたちの心に届くメッセージとなっているように思います。
よかったら皆さんも手に取ってみてください。