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216 英語の格言


はじめに

今日の教育コラムは、入試面接の話題を少しお話してみたいと思います。英語が得意な人もそうでない人も、「好きな言葉」や「心に残る言葉」は何ですか?と聞かれたらこんな一言を答えてみてはどうかなという提案です。
もちろん無難に四字熟語や格言などもいいと思いますが、短い英語の格言もかっこいいですし、せっかく英語を勉強している人は、きっと実力をアピールチャンスとなるはずです。

短いけれど勇気の出る言葉

"Peace begins with a smile." 平和は微笑みから始まります。
(マザーテレサ:ノーベル平和賞受賞 1910~1997)
 
"There is more to life than increasing its speed."
 速度を上げるばかりが、人生ではない。
(マハトマ・ガンジー:インドの宗教家、政治指導者 / 1869~1948)
 
"You’ll never find a rainbow if you’re looking down."
 下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ。
 (チャーリー・チャップリン:映画スター 喜劇王)
 
"I have a dream today!" 今日、私には夢がある。
(キング牧師:米国の牧師、公民権運動の指導者 / 1929~1968)
 
"There is always a better way." より良い方法は、常に存在している。
(トーマス・エジソン:米国の発明家、起業家 / 1847~1931) 

答え方の例

「発明家で有名な、エジソンの "There is always a better way." より良い方法は、常に存在している、という言葉がとても好きです。」といった感じで、すらっと誰の何という言葉で、どんな意味かを答えるとかっこいいです。自分の将来の夢に合わせて、言葉を選んでおくと面接全体が整合性のある受け答えになるように思います。

人との少しの違いを大切に

印象的で効果的な面接をするために、自分にできる工夫を嘘をつかずにしてみようとする努力をほんの少ししてみるだけで、面接がより充実した内容になります。
自分の好きなことや自分の将来の夢といった、自分を語るうえで大切な要素をどのように説明するのかは、試験のみならず自分の生き方にも関係してきます。答え方がわからない時は、自分を見つめる時間を大切にしてみてください。

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