545 斎藤元彦に対する宮崎謙介の見解「斎藤さんやその取り巻きを再選させるわけにはいかない」
はじめに
連日、話題になっている兵庫県知事選挙ですが宮崎謙介さんが兵庫県知事選挙に立候補することを断念するという意思を緊急生配信で10月22日に発信されました。今日の教育コラムは、この宮崎謙介さんの動画についてしっかり話していきたいと思います。
真剣さ
兵庫県知事選挙にいつ出馬を表明されていたかはわかりませんが、不出馬の会見をされました。これには訳があることも動画内では語られていました。10月18日の兵庫県の選挙管理委員会の事前説明会に陣営のスタッフが出席していたため、出馬はしないがするのかもしれないという声が一部で上がっていたため不出馬の話をしたというものでした。
宮崎さんのお話を動画でお話しされた内容の順にリストにしたものが次のスライド5枚です。この中で黒幕の話が出てきていますが、黒幕のことについてはそれがだれで、どのような人かという話は聞き取ることができませんでしたし、具体的にはお話しされていなかったと思います。
内容の大半が、斎藤県政の問題点と斎藤前知事の責任の取り方の問題について触れられていました。
お話を聞いていて、兵庫県知事選挙に関心をもった気持ちも伝わりましたし前兵庫県知事の斎藤氏の一連の公益通報者への対応や2名の職員の方の命が失われたことに対する思いが伝わりました。
擁護派が、黒幕がいると宮崎氏も言っていると息巻いている状態を見て、宮崎さんの真意とは違うのではと感じてしまいました。
今回の選挙の争点は、県知事の資質です。そして、権力を手にした人間が自分の思いを大切にするあまり、この権力を乱用していた事実を私たちはどのように受けとめるかという話です。告発者の無念を晴らしたいと言葉にしていた宮崎謙介氏の言葉は本心であると信じたいものです。