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550 斎藤元彦 これでいいのか討論会

はじめに

今日の教育コラムは、昨日行われました兵庫県知事選挙に立候補予定者の方々による討論会の様子を配信されている動画を観て感じたことについて少しお話してみたいと思います。

実施された討論会

この討論会は、ニコニコニュースでもライブ中継されていたようです。ニコニコと言えば、動画の表面にコメントがリアルタイムで流せる機能がついています。この中身も斎藤氏を応援する多くの方々の様々な言葉が最も目立ちました。さらに目立ったのが立花氏の登場や発言を待ちわびている視聴者のコメントでした。
そもそも、この討論会の主催は、日本青年会議所兵庫ブロック協議会となっています。テーマもいくつか事前に設けられていて、出席者はある程度準備してこの討論会に臨んでいます。ですからある程度自身の主張をはっきりと示すことができるわけです。

どんな感想をもちましたか

リアルタイムでは視聴できませんでしたが、この討論会を視聴して気分を悪くしてしまいました。
まずは討論会になっていない点です。次に各発言に意見を交わす点があまりにも無いという点です。立候補予定者の誰のどんな発言が問題だったかということはここでは言及しません。しかし、少子化対策や地域の経済の活性化について兵庫県知事として何がしたいかを自分が当選した立場で語り合うことが最低限、討論の場では必要なわけです。関西学院さんでの討論会の様子や斎藤元彦さんのYouTubeなど様々なものをご覧になってみてください。その中で、今回の公益通報者を粛清する様な行動に皆さんはどのような解釈をされるでしょうか。
今回の兵庫県知事選挙は、改革の意識の高い立候補予定者の方であふれています。皆さんはどこに問題点を見出して議論を進めていくべきだと考えますかという問いかけをして今日のコラムを終えたいと思います。


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