見出し画像

556 兵庫県知事選挙 4日目 消費者庁の見解

はじめに

兵庫県知事選挙も4日目をむかえています。本日は昨日の大雨とはうってかわり、兵庫は晴天だったようですね。各地の選挙ニュースなどを目にするにあたり、きれいな青空が顔を出していたように見えました。
今日の教育コラムでは、前衆議院議員の足立康史氏のnoteとYouTubeを紹介したいと思います。

今回の選挙の争点の一つ

公益通報者保護法の解釈が未だに整理されないまま、様々な主張が飛び交っています。そこで、公益通報者保護法を所管している消費者庁の見解を踏まえた法の解釈を説明されている足立先生のご主張をご紹介したいと思います。


公益通報制度への理解

いくつかの論点の整理として、公益通報者保護法で本来は守られるべきではなかったかという疑問について、足立氏は明確に守られるべきであったと発信しています。
その理由も明確で、1号、2号、3号どれぞれの通報であっても同様に保護の対象であったという点です。また、その通報の窓口の順序も関係なく、今回の法解釈のずれが最初の初動の問題を引き起こしているとしています。
一方で、公益通報ではないとしている方々は3号も公益通報者を守らなければいけないとしているとしても、そもそも告発文書が公益通報の条件を満たしていない為、公益通報ではないのだという主張になっています。

次に同じようなことが起きた時、告発された当事者が自ら調査する様な状況を繰り返すのか、それとも第三者委員会が調査に入るような判断をとるのかという点で見ていくとどちらが理想かが見えてくるように思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?