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「話し中なのが見えないのか?」Better Bossになろう!Weekly Pickup(58)
2020年4月、東京に緊急事態宣言が出る3日前に会社を設立した私。
研修サービスを満足のいくオンライン形式にするのに、1年かかりました。
接続環境によるストレスをなくすため、YouTubeライブのように一方的に私が話すのを視聴していただき、研修後の一定期間を私へのフリーアクセスにして質疑や面談をします。
私は、研修の60分間ずっと話しっぱなし。
”分かりやすく楽しく”をモットーに、一本調子にならないようメリハリつけて話します。だから1回終わった疲労感はかなりのものです。
そして、なんと来週は1日に4研修という、初の試み!
リハーサルかねて昨日試してみたら、2回目の時点で声が割れ、3回目で喉がヒリヒリ…。
でも、それは嬉しい痛み。
日本で働く人が伸び伸びと才能を発揮して、楽しみながら長く働くためのお手伝いなのだから。
がんばりますぅ~!ケホケホ…!
さて、Twitterで毎日発信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「話し中なのが見えないのか?」です。
#BetterBossになろう
— カワムラ@DIVERSE TOKYO (@TokyoDiverse) October 20, 2022
(426)~Twitterコメントより
ダメ例🤢
話し中なのが見えないのか?
改善例🙂
急ぎなんだね、何があったの?
話中のところを割ってくるのは、緊急な証拠。
礼儀よりも危機管理を優先!#言い方
かつての総理大臣、前JOC会長の森喜朗氏。
私が、拉致監禁してダイバーシティ&インクルージョン洗脳をしたい人NO.1です。
有名な「女性が多い会議は長引いてこまる」という内容の問題発言。森氏はその際に「組織委員会に女性は7人くらいおりますが、みなさん、わきまえておられて」と付け加えていたのを覚えていますか?
今回のBetterBossになろう!のダメ発言が、まさしく「わきまえろ!」の例です。
こういう「わきまえ要求」こそが、問題発生時の報告を遅らせ、結果的に問題を大きくしたり隠ぺいを生んでしまうことを、見逃してはいけません。
どんなに礼儀を重んじる組織でも「緊急時はNOわきまえ!」で行きたいものです。
でも、ひとりで先陣切るのはとても勇気がいりますよね。
そこで、「緊急時はNOわきまえルール」を明文化してもらうように、会社に働きかけるといいでしょう。社外の相談窓口があればそこへ、社長へ匿名の意見書を何度も送るのもアリだと思います。仲間がいるなら人海戦術の効果は絶大です!
手間と時間はかかりますが、会社のため、自分のため、そして、大げさではなく「日本の未来」のためです。
それにしても、こうして「わきまえ」を強要する組織のほうが「酒席の無礼講」を大目にみる傾向があると感じるのは、私だけでしょうか…?みなさんはどう思いますか?
では、本日はこのへんで。みなさん風邪などひかないように!私も喉をいたわる週末にしたいと思います!
※60分のオンライン研修は「ハラスメント」「ダイバーシティ&インクルージョン」「コミュニケーション4つの掟」が3種類。
接続数30までは1回18000円の同一料金です(フォローアップは追加料金)
☆お問合せ&コメントはこちらから☆
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