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ご報告
peer support group Colorsを応援してくださっている皆さまへ。
今後の活動とその判断に至った経緯をご報告します。
今後の活動
peer support group Colors
こちらの看板を下ろし、私個人で活動いたします。
OhanashibaとKataribaの活動は廃止いたします。
イベント開催、note(ブログ)、講演活動は継続いたします。
note、Instagram
noteの記事は、こちらの記事以前のものは2024年11月9日をもちまして全て削除いたします。
Instagramの投稿は、2024年11月9日をもちまして一部削除いたします。
今回の判断に至った経緯
心に触れさせていただくことの責任
傷ついた方たちのお話をお聞きし、その心に寄り添う活動をしたい。傷ついた方たちにとって安心できるお話の場を作りたい。その一心でこれまで多くの方にご協力をいただきながら準備を進めてまいりました。他のピアサポートグループに参加させていただいたり、規程やプライバシーポリシーを作成したり、会計等のバックオフィスの相談をさせていただいたり、ピアサポーター自身の心を守るための仕組みを作ったり。
私がここまで準備をし、慎重に進めてきたのは、「心に触れさせていただくことの責任」を重く感じていたからです。参加される方の心とピアサポーターとして協力してくださる方の心を一番に思うがゆえに、団体として内部の仕組みを確立すべきだ、社会的なルールを遵守した上で活動を続けるべきだ、と考えておりました。
そして、最後の最後で踏み切れなかったのが、peer support group Colorsを副業として行う、という判断でした。本業と副業
私は現在、障害者雇用として某企業で働かせていただいており、そちらがいわゆる本業に当たります。ここでは、社員の皆さまから多大なご配慮をいただき、とても大切にしていただいております。そのような状況下で、副業申請をする、ということが、私にとっては違和感や疑問がありました。本業で社員の皆さまと同等の業務の質や量を果たしていない、たくさんの方のご配慮をいただいた上で働かせていただいている…、それなのに副業を申し出るということは、自分本位なのではないか、と考えたのです。
また、peer support group Colorsを副業という枠組みで活動すること自体、前述しました「心に触れさせていただくことの責任」を果たせないのではないか、とも考えました。私の理想とするピアサポートグループを実現するには、本業として十分な時間と体力を割く必要がございますが、今いる職場を離れてそれを実現する覚悟を、私は持ち合わせておりませんでした。理想との出会い
これまで全国の様々なピアサポートグループや自助会に出会わせていただいた中で、私の理想とするピアサポートグループをすでに実現している団体に出会うことができました。この団体はオンラインで既に全国に展開されており、傷ついた方々がpeer support Colorsと関わるよりもはるかに良質なサポートを受け取ることができる環境がすでに構築されていると認識しました。ゆえに、peer support group Colorsは看板を下ろし、私個人がその団体にボランティアとして関わらせていただこう、と判断しました。
最後に
これまでpeer support group Colorsを応援してくださった方々には、心から感謝を申し上げます。活動を期待してくださった方々には心よりお詫び申し上げます。
今後につきましても、私個人の活動は継続してまいります。どうか、あたたかく見守っていただけますと幸いです。