選手先生
先生って何だろう
先生と呼ばれる人たちってどんな人だろう。
勉強を教えてくれる人、スポーツを教えてくれる人、何かを教えてくれる人が先生って呼ばれますよね
自分も昔は保育園の「先生」でした。あの頃の自分は子どもたちに教えてもらうことばかりでしたが、、、
その後、放デイの世界に入った後も子どもたちからは「先生」と呼んでもらっていました。子どもの中には「みつさん」って呼んでくれる子もいて、最初は「先生ね」と訂正していたのですが、ある時思ったんですよね、
自分はこの子たちの先生というより、友だちに近い存在になりたい
そう思ってからは、親しみをもって「みつさん」って呼んでくれる子たちに対して訂正することをやめました。
すると周りから「適切な距離感ってのがあるから」とか「学校や外でもそうやって呼んじゃうから」とか「いざとなった時のメリハリが…」とかたくさん言われました…
難しいですよね、どこまで行っても私たちは職員、スタッフ、保育士で何かしらの肩書があるから、そこは守らないといけないですからね。
よしわかった
じゃあ
リーダーにおれはなる!!
友だちだと責任が足りていないように聞こえるし
先生だと子どもたちと遊んでいるとき一歩後ろにいる感じするし
その両方のデメリットをなくした「リーダー」ってのはどうですか。
私はクラスの学級委員であって、部活のキャプテンであって、近所のかっこいいお兄ちゃん的な存在なのです。
リーダーはみんなが安全に遊べるように努めるし、遊ぶときや何かを一緒にやるときは同じ目線でできるし、遊びが仕事の私にピッタリな言葉です。
それに私は遊びの中で「教える」ことはあまり意識していません。ただただ「こういう時はこうするんだよ」と教科書通りに教えても子どもたちには伝わらないからです。(教科書なんてないか)
実際にやってみせて、できる姿もできない姿も子どもたちに見せて、「なるほどこうやったらうまくいきそうだね」、「ここが難しいね」「こうしたら楽しそうじゃない?」
一緒にやってみようというスタンスでやっていきたい
人間やりたくないこと、興味ないことをどれだけやっても、入っていきません。
興味、関心を持ってもらうことが大切で、リーダーはその役目も担っています。
楽しそうに遊ぶ姿や、難しいことも挑戦してみる姿、友だちと関わる姿…
彼らの憧れとなるようにリーダーをすれば彼らに届くと信じています。
子どもたちは言葉で言わなくてもしっかり見ています。
「やりたい」「なりたい」って気持ちが原動力です。
私が尊敬する先生がよく言っていた言葉があります。
「心が動けば体も動く」
本当その通りだと思います。
DIVEログも誰かの心に届いてくれたら幸いです。
その時はDIVEで待っています!一緒に遊びましょう!!