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年金制度はこれからも改悪? セカンドライフを愉しむ ~60歳からの人生のキャリア~
国民年金の給付期間が、現在の60歳から65歳へ延長することを、次回の年金見直しのタイミングで提出するようだと一部マスコミが報道しています。
まだ決定していませんが、現状の年金受給環境をみると、この延長は実現しそうです。
100年年金あんしん改革はどこいった
小泉政権の2004年、当時の坂口厚生大臣が、年金大改革を 「100年年金あんしん改革」と表現していました。
そこから20年近く経ちましたが、年金制度は間違いなく厳しい環境に置かれています
将来予測は、神のみぞしる、と良く言われますが、こと日本の人口減少だけは、確実に予想出来ています。
しかし減少率は想定以上で、その点は予想が外れているとも言えます。
少子高齢化が進むことで、現在の公的年金制度は厳しくなるのは多分ほとんどの国民が感じていることだと思います
しかし、過去から現政権は、見たくないものに蓋をして、改革を行うことに全く手をつけていません。
ちょうど我々世代は、年金受給が始まりますので、年金制度の変更は自分ごとになります。
ただ、本当に公的年金制度は、本当に複雑な仕組みですので、一般の方々には理解するのに苦労するであろう制度です。
ねんきんネットはとても便利なので是非登録を
一体自分は幾ら年金が支給されるのかがわかるのが、ねんきんネットです。
まだ未登録の方は、是非登録して、必要な時、気になる時に調べてみることをオススメします。
ただここにのっている金額は額面ですので、基礎年金、健康保険、住民税、介護保険などがここから控除されますので、要注意です。
また、年金ネットにのっている金額は、自ら掛けた金額のみ記載されており、会社員の場合、会社側が負担している厚生年金は、どこにも記載されていません。
会社員の源泉徴収にしろ、公的年金の徴収と会社負担にしろ、何か意図的に分かりづらいようにしていると感じているのは、私だけでしょうか。