![チラシ表](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15195682/rectangle_large_type_2_fea7f60eb7d608293dce6ed4fb675660.jpeg?width=1200)
東北フォーラムへの想い その3
こんにちわ、ごとうです。今週より何度かに分け、今回主催するファザーリング東北フォーラム2019への想いをしたためていこうと思います。
前回はこちら!
ということで第3回は、下記についてのんびりと書いていきます。
パパ友ってどうやって作るんですか~
あちこちのカフェとか、役所とか、そうした施設に行くと「子育て系のイベント」のチラシとかがたまに置いてますよね。
・ママがほっとするなんとかカフェ
・子育てママとお子さんのリトミック講座
・ママのための再就職セミナー
とかね。
少ないながらも専業主夫経験をした際に、やっぱそれなりに「一人だと不安だよなぁ…」と思う事も多々ありました。そうした時って、誰かの話を聞いたりとか、共感したりとかすると、不思議と「俺だけじゃないんだな…」と安心できたりしますよね。
テレビとかチラ見していると「ママ友同士で悩みを吐き出して~」とか見て、いいなぁって。そこでハッとしたんです。「そういや、ママ友ってのはよく聞くけど、”パパ友”ってどうやって作るんだろ?」と。
あちこちにおいてあるチラシとかを見ても、「ママのための」「ママが安心する」「ママも輝く」とか。ママにはそうしたネットワークにアクセスしたりするチャンスが結構探せばあったりしたのに、どこ探しても「パパのための」とか、無いんですよね。
で、試しに「ママのための~」って奴に問い合わせてみたんです。
「すみません、パパなんですけど大丈夫ですか?」
「ごめんなさい、女子限定なんです」
また別の奴では
「すみません、パパなんですけど大丈夫ですか?」
「え?ち・・ちょっと待ってください」
※数分後
「主催者に確認しましたが、父親の参加は不可だそうです」
「女子限定」はまぁ仕方ない。
でも、等しく親と言う立場で見た時、片方だけにはそうした駆け込み寺があるのに、もう片方はいきなり大砂漠に放り込まれて…。それってすごい変じゃないか?と。
それって「男子も子育てを!」とか言ってる側が、実は男子を子育ての場から遠ざけてんじゃないのか…とか感じちゃったわけです。
そして、益々分からなくなりました。
パパ友って、どこで作ってんのよ?と。
これが例えば保育園とかに行くと、父母会とかあるから、そこでパパ同士のつながりが出来ることだってあります。
ところがこの時、娘は生後数か月。ごとうはしばらく砂漠を彷徨いました。
時が経って
結局当時は子供のことで相談したりするのは、そのほとんどが「ママ友」的な方。娘も保育園に入りましたが、少し特殊な環境(妻の職場内保育所)なので、父母会とかやるのにも職場の人間関係とかが微妙に絡んでしまって、自由には動きにくい。
そんなタイミングでFJと関わるようになり、言ってしまえば日本全国どっかにパパ友がいるという状況になりました。Facebookに「今日は晩飯作ったぜ」とか「子供の運動会で~」とか見るだけで、「あ、俺だけじゃないんだな」と少し気が楽になってきました。
加えて、前職を退職したおかげと言いましょうか。9:00~3:00なんて無茶をしなくなったため、外の世界に踏み出す機会が増えたんです。
すると、自然と公園とかで、たまたま来ていたパパさんと少し話したりとか。そんな瞬間もちらほらと出始めました。
職場と家の往復だけでは得られなかった繋がりって奴です。
そんなこんなで「似たような思考を持つパパ」達と繋がることができたため、例えばメッセンジャーでちょっとした「ど~すればいいすか!」という相談も出来るようになりました。
もっと早くそうしたキッカケを掴めていたら、多分また違ったんだろうなぁ…。今でもそう思います。
さて、男と言うのは非常に「横の繋がり」を作るのが苦手な生物です。パパ友然り。作ろうと思っても、意外にキッカケがなかったり。
今回のフォーラムに沢山パパを呼びたいというのは、ここが一つの狙いです。
迷えるパパ達が繋がって、「俺だけじゃないんだ!」と安心したり、お互いに切磋琢磨出来たり。そうした「パパのネットワーキング化」を進めたいなと。それも東北全土を巻き込んで。東北全土パパ友化計画。
そのキッカケの一つにしたい。
だって子育てはママだけの物じゃないし、ママだけがその肩に背負うもんじゃないから。
ファザーリング東北フォーラム2019
★イベントページ
https://www.facebook.com/events/369575867310820/
★申込フォーム
https://forms.gle/BgsktEaMVBtc4KHYA