【九大共創学部】小論文 春の勉強
こんにちは!
僕は九州大学共創学部を受験した者です!
神奈川県で受験勉強をしていた事もあり、九州大学まして比較的新しい共創学部の情報はあまりありませんでした。
そこでnoteを通じて同じ悩みを持つ学生に情報を共有したいと思い記事を書いています!
今回は九州大学共創学部の小論文の春の勉強法について紹介します。
新たに受験生になった新高校3年生や浪人の決意した学生など、様々な心境で春を迎えているかと思います。
春は勉強へのモチベーションが高いのにも関わらず、何から始めればいいのかわからないと言う学生が多いです。
僕も全くわからず参考書を漁るダメダメ学生でした(笑)。
春にやることはズバリ3つです!!
1.敵を知る
2.ニュースを知る
3.解決したい課題を見つける
数は少ないが巨大な敵だなと感じるかもしれませんが大丈夫です!
一つ一つ丁寧に解説するので、読み終わった頃には春の学習の全体感がわかります。
九大共創学部の勉強の全体像について知りたい方はぜひ!
1.敵を知る
まずは志望校の小論文を時間を測らずに解いてみましょう。
この記事を見に来る学生は九大の共創学部志望の人なので、共創学部の小論文を時間を測らずに解いてみましょう。
大学側が一体どのような問題を出題して、それを通じてどんな能力を図っているのかを確認すると、春以降の学習の方向性が決まってきます。
2.学習頻度
春の段階では週2回ほどの勉強がいいかと思います。
他科目の基礎を作り上げるのが先ですので、小論文に割く時間はあまり多くなくて良いと思います。
週2回約1時間の学習を行い他の科目では身につきにくい、世の中を見通す力が錆びないように保ちます。
世の中を見通す力=情報に敏感になり、社会についてある程度知る力
なんか難しく感じると思います。
「情報に敏感になり、社会についてある程度知る力」の意味を理解すると、今はモヤがかかっている今後の学習がクリアになります。
「情報に敏感になるって?」→「知りたい!」を大事にする
情報に敏感になるはある程度想像しやすいかと思います。
ニュースで流れている話題の内容について、「知りたい!」と一旦は思いますが3歩歩けば「ダルいしやっぱいいや」に変わることは多いです。
そんな”ダルいの悪魔”が来る前に調べてみましょう。
ここが他の学生と大きな差がつく部分です。
僕はNewsPicksというニュースアプリで調べていました。
NewsPicksでは話題のニュースを図解してくれるので、文字を読まなくてもサクサクとみれるのでオススメです。
コメント欄ではニュースに対して各方面の専門家や著名人、学生の意見も発信されているので参考になります。
オリジナル動画では特定のテーマについて専門家の意見をいけるので、解答記述の参考にもなります。
サブスク契約しなくても十分ニュースを読む事ができるので、気になったらアクセスしてみてほしいです!
学割プラン(月500円)*10日間無料
https://premium.newspicks.com/student/
NewsPicksはこちら
https://newspicks.com/
3.学習内容
春の段階で何よりもしなくてはならないのは
解決したい社会課題を見つける
です。これは予備校時代に小論文の講師の人に耳にタコができるほど言われた言葉です。
僕が本番で8割以上取れた9割以上の要因はこの作業にあると思います。
問題を見るとわかるように、「解決策をあなた独自の考えで提案しないさい」という趣旨の問題が毎年出題されてます。
共創学部のコンセプトを考えれば当然と言えます。
そこで受験生の皆さんには
自分の中で解決したい社会問題を1つでもいいので見つけてほしい。
そしてその課題が起こっている背景、関係者や組織などを調べて解決策を考えてみよう!
例えば、私の場合問題意識は教育格差にありました
「予備校に通うお金は年間100万以上し誰でも通えるようなところではない、にも関わらず旧帝をはじめとした上位校に行く人の多くは予備校に通っている」ということに疑問を感じて問題意識が発生しました。
教育格差について調べてみると、ざっくり親の年収格差→子供の学力格差→子の職業格差→その子供が親になるという負のサイクルが原因である事が分かりました。またこのサイクルを生み出す原因として学歴社会などが背景にある、という事も分かりました。
フィンランドでは就学前教育学校から大学院まで教育費が無料であり、自由な学びが尊重されるので学歴社会という概念もほとんどないそうです。
この事から「北欧のような学費・受験制度がない教育制度にする」という解決策を考えました。
その問題が社会問題とある以上、効果的な解決策を出すのは非常に難しいです。
しかしこの課題発見→データや資料から課題背景を分析→解決策を出す、という一連の流れが非常に大切なのです。
自分が関心ある問題がテストに出れば下調べがある分、他の受験生に対して大きなアドバンテージを取ることができます。
違う問題がテストのテーマになっていた場合、その問題の解決策を自分の関心ある問題と絡める、参考にすると考えやすくなります。
関心ある問題について考えていると、それに関連して様々な未知の単語、領域にぶつかります。
その未知を調べて解き明かすという作業を繰り返しましょう。
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