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3COINSのおしゃれで機能的なBluetoothマウス【スリコ】【1,320円(税込)】ファーストインプレッション

世の中には、特に必要性もないのに、無意識に手にとって、いつのまにかレジに並んでしまっている、そんな製品があります。
今回紹介するのが、自分にとってはまさにそれ、3COINSさん(いわゆるスリコさん)から出ている製品、『CLEAR WIRELESS MOUSE』になります。


価格について

まずは価格について、こちらの製品は、1,320円(税込)の製品です。500円玉をワンコインと考えたら、確かに3コインで購入出来ますね。って、そんな理屈は通りません。最近はダイソーさんやスリコさん、製品ラインナップを広げすぎて、100円や300円製品の方が少なくなってきているように感じます。
それでも家電量販店で販売している製品よりも、価格的には安価なものになっています。

外観

スケルトンデザイン

なんといってもクリアなスケルトンデザイン、この見た目に惹かれて購入したといっても過言ではありません。素材は樹脂素材であり、高級感があるわけではありませんが、透明感が高く、ラウンドフォルムによって、良い感じの艶が出ています。シンプルでありながら、スケルトンボディのお陰で内部構造が見え、メカニカルな印象も備えています。職場等で使っていたら、『やぁ、素敵なマウスですね』って声をかけられること請け合いです。

外観です、とにかくこの外観に一目惚れ


ロゴがないシンプルデザイン

そしてロゴが無いのもGoodです。裏面にシールが貼ってあり、そこに製品名と技適のマークがありますね。技適マークのシールは剥がさないようにしておきましょう。

マウスの裏面

カラーバリエーションは4色

こちらの製品、PAL CLOSET のオンラインショップで購入できます。オンラインショップを見ると、ホワイトの他にクリアパープルとクリアピンクがありました。価格は、ホワイトのものよりは若干高く、1,650円(税込)となっています。

クリアパープルとクリアピンク

また、別のYoutuberさんが配信しているのを確認したのですが、ブラックのものを紹介されていました。外装はホワイトのものと同様、色の無いクリアな樹脂素材であり、内部パーツがブラックになっています。値段はホワイトのものと同じ、1,320円(税込)です。

機能

接続方式は2種類、接続は3台のデバイスが可能

さて、接続方式ですが、USBレシーバーを接続する方式と、Bluetooth接続の方式の2種類用意されています。そしてBluetooth接続に関しては、2台のデバイスで接続可能。つまり合計3台のデバイスで接続可能です。

左のボタンの2.4GがUSBレシーバ接続、BT1とBT2がBluetooth接続です

DPIの切り替えは3段階(800/1200/1600)

DPIの切り替え、要はマウスカーソルの移動速度の切り替えですが、こちらは3段階、800/1200/1600から選択することができます。これは一般的なマウスの機能って感じですね。切り替えてみるとたしかに、カーソルの速度というか移動距離が切り替わっているのが分かります。自分は1200がちょうどよい速度でした。

DPI切り替えボタン

電源関係

こちらのマウス、乾電池ではなくバッテリー駆動となっています。接続の口は、USB-Type Cです。このマウスと似たような特徴のあるダイソーさんの製品『カチカチ音がしないワイヤレス静音マウス』(税込770円)は、Micoro USB TypeB接続であるため、このあたりが気になる方はスリコさんのこのマウスのほうが良いでしょう。

バッテリー駆動であり、充電はUSB TypeCケーブル

マウスの基本的なボタン+1

マウスのボタンは、左クリック、右クリック、中クリックのほか、DPI切り替えボタンの下に何やらもう1つのボタンがあります。

このボタンは一体何でしょうか?と思い、Windows11上でクリックしてみますと、表示しているウィンドウを一瞬で、最小化、そして最小化状態ならば、元の状態に戻してくれるボタンになっています。
なかなかおもしろい機能です。
仕事中に、関係のないサイトを閲覧したり、不要なアプリを起動している時に、不意に上司が近づいてきた時にも、慌てることなくこちらのボタンをクリック。一瞬で、最小化し、デスクトップ画面を表示してくれます。
『ボスが来た』ボタンとして役になってくれるでしょう。

ウィンドウ最小化ボタン

USBレシーバーは見せる収納

さて、Bluetoothでも、USBレシーバーでも接続できるこのマウスですが、Bluetooth接続をしている時にレシーバーはどこに収納したら良いのでしょうか?
マウスの背面を見ても、収納出来そうなスペースはありません。USBレーシーバーって、無くしやすいので、どこかに収納出来ないかなって思っていたら、なんとこのマウス、パカッと蓋部分が開きます。蓋は、弱めのマグネットで固定されていますので、強い力を使わなくても外すのには苦労しませんし、マグネットのお陰で勝手に外れることもありません。そして、USBレシーバーを置く場所も、マグネットで固定されるようになっており、カチッとマウスの中に固定することが出来、グラグラ、カチャカチャと動くこともありません。これはナイスなアイデアです。面白いですね。

蓋が開きます
マグネットでカチッと固定します
蓋を締めて収納完了

クリック音

クリック音ですが、左クリック、右クリックは静音です。静音ですが、クリック感もありますので、その当たりの感触があったほうが良い方も安心してください。
中クリックは、普通にしっかりと音がなります。DPI切り替えボタンや『ボスが来た』ボタンも割としっかりと音がなりますので、そこは注意です。

各ボタンのクリック時の静音性について

気になった点

マウスを動かすと赤く光る

このマウス、動かすと赤く光ります。ゲーミングマウスのように目立つほど派手に光るわけではありませんし、光ることでなんとなく正常動作していることが分かりやすいですが、光らせたくないこともあるでしょう。
そういった時の為に、「光る/光らない」を切り替えるスイッチみたいなものが欲しかったなって思います。

赤く光るマウス

傷がついたらどんな感じになるんだろう?

クリアで透明感の高い樹脂素材、初めは艶があり、良い光沢感がありますが、経年による傷がついてきたら、どんな感じになるのか気になるところです。まぁ、低価格帯の製品ですので、買い直せば良いですが、一度購入したら長く綺麗に使っていきたい性格なので、少しばかり気になりました。

使い勝手・操作について

安価なマウスの場合、マウスカーソルが飛んでしまったり、上手く位置調整が出来なかったり、マウスパッドとの相性が悪く、カーソルが変な動きをしたり等といった現象が発生することがあります。
ストレスがたまるので、結局、ロジクールさんあたりのマウスを購入し、「こんなことなら初めから品質に定評のあるメーカー製のものを購入すれば良かった」と、後悔することを過去に何度も経験しました。というか多分それが真理だと思います。
このマウスでも、そのリスクは正直ありましたが、良い意味で普通に使うことが出来ました。マウスカーソルが飛ぶこともありませんし、マウスパッド上でも、マウスパッドの無い木製のテーブル上でも、ストレスなく普通に使用することが出来ました。
マウスの大きさはやや小さめのマウス、高さは低めでコンパクト、スケルトンな外観と相まって、よりコンパクトな印象をうけます。その大きさや形状のせいか、手へのフィット感はあまりありません。このあたりはロジクールさんの製品とかが、良い感じのフィット感なんですよね。
クリック音については先程説明したとおり、マウスホイールは、軽めのホイール感があるタイプで、自分好みです。

総括

見た目で購入しましたが、接続方式も多く、『ボスが来た』ボタンもあります。低価格でありながら、操作していて引っかかる点もありませんでした。
耐久性については、現状では分かりませんが、安価な製品なので、使い倒して、汚れが気になったら買い直すくらいの気持ちでよいかも知れません。
気になる方で、3コインズの実店舗が近くにある方は、製品を探してみると良いです。実店舗が無い方はPAL CLOSET のオンラインショップで購入出来ますよ。

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