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人に優しくするということ

※あくまでも持論です。根拠はありません。

自分の人生の課題であった人に優しくするということ。今までは相手のためにしたことが裏目に出てしまったり、相手のためだと思ってあえて厳しくすることが優しさなのではと悩んでいました。


さまざまな本を読み、自分の中で一定の答えが出たので書き留めておきます。


まず、「人に優しくすること」は「自分に優しくすること」と同義だということです。他人に厳しい人は自分にも厳しく、他人に伝えた言葉や態度が最終的には自分に返ってきてしまう。

「情けは人のためにならず」という言葉がありますが、本当にそうだと思いました。むしろ、「厳しさは自分の首を絞める」という言葉の方がしっくりきます。

「君のためを思ってあえて厳しく言っている」というのは、本当にそれは相手が求めていることかわからずに、伝えている場合は多くは相手のためになっていないことのほうが多いのではないのでしょうか。

しかし、他人に厳しい人を責めてはいません。なぜなら、他人に厳しい人は自分自身が過酷な環境で生きてこられてたのではないのかと思うからです。

日本だけではないと思いますが、世の中は競争社会で幼少期から学力やスポーツなどで勝ち負けが決まっていきます。常に相手がいて比べられる世界にいることは、休まる瞬間はないのではないでしょうか。

常に厳しくいることが求められてきた世界では、それが常識なので他人に厳しくなってしまうと思います。


ではどうしたら人に優しくできるのでしょうか。


それは最初に書かせてもらったように「自分にも優しくすること」です。自分は「人に優しくしたい」とか「あえて嫌われ役をしている自分は優しい人だ」と思っている時は、相手のことを持っておらず自分がどう見られるかを考えていました。なので、その人が自分の期待通りに動かないと辛くなったり怒ったりしていました。ベクトルが自分に向いていたわけです。

これは自分が自分に優しくできないために、他人の優しさを求めていたのではないのかなと今は思います。

なので「自分に優しくすること」「自分を大事にすること」は他人に優しくなるために大事だと思います。

自分を十分に愛してあげること。この作業はとても大変ですが、よい効果が多くあると思います。

機会ややる気があればどうすれば自分に優しくできるのかを詳しく書きたいと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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