【わたしの推し本】「美しさ」の定義に目からウロコ!読むだけで自然に気品と教養が身につく一冊。(編集部 大竹)
7月20日より全国の書店さまにてご展開いただいている「編集者の推し本フェア」。
この記事では、店頭POPよりももっと熱い「推しポイント」を、各書籍の担当編集者がお届けします。
◎この本を簡単に説明すると…
住まい、健康、ふるまい、人間関係……人生を心地よく整えるたった一つのものさし。
何が心地よく、何が美しいことなのか。自分の美意識を持つことは、不確かな時代を生きる私たちの必修教養といえるでしょう。
美しい生活は、身体の疲れをとり、心を癒やして明日の自分を美しくします。
つまり、「美しければすべて良し」なわけです。
◎この本が生まれたきっかけ
「次の本は『美しければすべて良し』。いいと思いません?」と著者の加藤ゑみ子先生からお声がけいただいたのがきっかけです。さらに、「美しい生活」というと、モデルルームのような生活感のない暮らしを思い浮かべますが、「美しい暮らしは居心地がよく癒される生活である」という定義も意外性があり、もっと聞いてみたいと思ったことを覚えています。
◎編集中や発売後の裏話
書籍の打ち上げとして、加藤先生を拙宅にお招きすることに(なぜか)なってしまい、そのときは非常に緊張しました。なぜなら、加藤先生の多くの著書の中に「ホームパーティの心得」「ストーリーのあるテーブルセッティング」「美しい盛りつけ」についてページが割かれていたからです......!
家族の協力もあり、なんとか〜楽しく終えることができましたが、パーティの前日にテーブルクロスを求めて夕方の渋谷をさまよい歩いたのは忘れられない思い出です。
◎わたしの「推し」ポイントはここ!
黒のカバーは気に入ってます!定石は白ですが、書店店頭でインパクトを出したいなと思って、色校正のときに白、黒、青の色を見て、実際棚に並べてみました。加藤先生は白推しでしたが、店頭での見映えについてお知らせると「いいわよ」とのお返事をいただけたので思い切って決めました。