【わたしの推し本】ちょっと変わった主人公と、爽快なストーリーにハマるはず!(編集部 橋本)
7月20日より全国の書店さまにてご展開いただいている「編集者の推し本フェア」。
この記事では、店頭POPよりももっと熱い「推しポイント」を、各書籍の担当編集者がお届けします。
◎この本を簡単に説明すると…
人生の分岐点は、突然やってきた。
訳あり主人公の人生を変えた、三泊四日のキャンピングカーの旅。
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勤務先の運送会社が突然倒産し、途方に暮れる主人公・浜浦遼二。
社長の計らいで、退職金代わりにキャンピングカーを手に入れる。
そして、不思議な縁に導かれ、キャンピングカーを使った人助けの旅が始まることに。
困難を切り抜けていく浜浦だが、実は過去に秘密を抱えていて……。
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大人たちに勇気をくれる、ロードノベル。
きっと、この夏、旅に出たくなる!
***こんなところを旅します***
◎この本が生まれたきっかけ
なんとなく心に元気がなくて、明るいお話が読みたいな~と思うときって、ありますよね。この本はそんな気分のときにぴったりです。
主人公がいろんな人と出会いながら、たびたび巻き起こる困難に立ち向かい、登場する人たちがみんな笑顔になっていく。読み終わったあとは、すかっと爽やかな気持ちになれますよ。
◎編集中や発売後の裏話
おかげさまで大変ご好評をいただいているのですが、とくにオーディオブックでの人気が高いのがこの本の特徴です。
すがすがしい物語なので、散歩をしながら耳で楽しんだりしていただいているのかな?と想像を膨らませています。
紙の本、電子書籍、オーディオブックといろいろな形式で楽しめるようになっているので、ぜひみなさまの読書スタイルにあったかたちで、この本を手に取っていただけたら嬉しいです。
あとは……めざせドラマ化!を目標に販促をがんばっています!
◎わたしの「推し」ポイントはここ!
登場人物がみんな愛らしいところが好きです。
真面目な主人公が旅を通してどんどん自分のいいところを取り戻していくのが見ていて楽しいですし、多智花夕夏は自分と年齢が近いのですが、さばさばとして頼りがいがあって、友だちになりたい魅力的なキャラクターだなと思います。黒河内卓哉というちょっと嫌なやつも出てくるんですが……これはぜひ読んで確かめてみてほしいです。
あとは、読後感が前向きなところ。私はくらーい物語も好きなのですが、あたたかくて明るい物語を読んだあと、ほくほくした気分で眠りにつくのも好きです。この本はまさにそういう本。心の中に青空が浮かぶような、いい気分になれます。
◎最後にお伝えしたいこと
最後に、書店員さんからいただいたご感想を紹介させてください!
全国の書店員の方々、旅好きの方、装丁にピンときた方など、多くのみなさまにご好評をいただいています。
もっとたくさんのお声を知りたいので、よろしければ各種SNSにて、#幸せジャンクションでご感想をいただけたら嬉しいです。