【ヴァロラント】マップエリア理論を使ったBIND解説。これを理解すれば勝率が確実に上がります。
フォローや登録お願いします。ツイッターでは記事の更新をツイートしますし、YouTubeは今後色んな解説動画を上げる予定です。ぜひ。
今日はタイトル通りのことをします。マップエリア理論ってなんだよって人は記事を見てください。簡単に言うとマップを細かくエリアで分けて試合を考える理論です。
今回の解説ではマップエリア理論を使うのでマップエリア理論についての記事を見ていない方は見てください。
もちろん個人的な解釈による解説なのでその点はご了承ください。
長い記事になる匂いがプンプンするので早速行きましょう。
マップの概要
自分がマップエリア理論を用いてバインドを分割するとこうなります。もちろんこれはチームや人によってエリアの分割方法は変わりますが、今回はこのような形をベースに解説していきます。
マップの特徴としては他のマップには殆ど必ずと言っていいほどあるミッドが無く、TPという要素があります。しかしTPは臨機応変に使われることが多いですね。将来的には作戦に組み込まれた動きも多くなるかもしれませんが。
このマップのキーとなるポイントはイエローエリアであるシャワー、Aショート、フッカー、Bロングです。この4つのエリアを両チームがどのようにして掌握するかがポイントになってきます。
攻撃サイド
まずイエローエリアを取りましょう。正確にはどうやってイエローエリアを取るかを考えましょう、です。
手段は色々あります。ベストな方法はイニシエーターのスキルを使うことです。ソーヴァのリーコンやドローンやスカイの鳥などが良い例です。
シャワーの例でいくとコスパが良いのは無料のリーコンです。壊されなかった場合無料でかなり楽に取れます。ですがすぐに壊されたらあまり情報が取れませんし、スモークを使われると更に意味がなくなります。まあここら辺の攻防はエージェントやスキルの解説で。
イニシエーターのスキル以外にもイエローエリアを取る手段はありますが、まあ別に何でも良いです。
イエローエリアにおいて大事なのはイエローエリアを取る際に死なないこと、または最低でもトレードで済ますことです。
イエローエリアを取れても4vs5というのはしんどいです。300クレジットのドローンを渋ったばかりに武器とシールドの3900クレジットを失い、そいつが使えたスキルも使えなくなります。サイトに入るのにも4人だと足並みそろえないと止められやすいでしょう。
取れるスキルを持ってる人がスキルを使わなそうだったら会話してください。逆にスキルを持っている人は仲間が行ってしまいそうだったらスキルを使うから待てと会話してください。命令じゃないですよ、会話です。
ちなみに有利にイエローエリアを取る手段がないチームは気合で取ってください。撃ち合いで。
さてイエローエリアを取りました。もちろん二つ以上のエリアを取れたらもっと有利ですし、人数差があると更に有利です。基本的に有利な状況でどこかのイエローエリアを取れたらBINDは慎重に攻めれば設置までは簡単です。
慎重に攻めるというのはスモークをしっかり使ったり、抑えなきゃいけない所を抑えたりということです。相手にアルティメットなどのリテイクの手段がある場合はそれを想定しましょう。まあアルティメットに関してはどのマップでも同じですが。
イエローエリアの話は終わりで次はサイトの話です。
さてサイトに攻めるわけですが、Aサイトからいきます。スキルやアルティメットで勝ち切る手段があるなら引き気味でも良いですが、積極的にエリアを取りたいです。
ランプ部屋を取らないとリテイクがかなりされやすいのでトレードしてでも取りましょう。挟んだ場合は良いですが例としてAショートラッシュなどの場合はシャワー側をケアしなければかなり不利なので取りましょう。
つまり基本的にAサイトを攻めたらこのエリアは最低限取らないといけないと思ってください。取れていない場合は不利だと思ってください。これで人数差にもよりますが有利な状況だと思って大丈夫です。勿論ベストはサイトを全部取ることです。
その後はランプ部屋やサイト中央付近での撃ち合いやスキルの話になってきますが、頑張ってくださいとしか言えません。
設置後も大事なマップなのでその時に有利になるように設置までにサイト後方までエリアを取ったり、人数差をつけたりなどして有利展開にしておきましょう。
次はBサイトです。
Bサイトにおいての基本的に最低限取らなければいけないエリアはここまでです。エルボーが取れたらベター。CTを抑えられたらベストです。
BINDはAもBも同時じゃなくていいので挟んで攻めたいですね。相手に寄られるかもしれませんが先ほど言ったように慎重に攻めたら難しくありません。
Bサイトの最低限のエリアと言いましたが、いきなりBサイト全体を抑えられるわけではないのでその最低限のエリアは設置までに取れていれば大丈夫です。
よくあるのがサイト手前までは行けるんですがその後一人でサイト後方に突っ込む人がやられて人数不利でぐだってエルボーからの射線も通って壊滅するみたいなパターンです。そいつが勝つか負けるかのジャンケンです。めちゃくちゃ強い奴なら良いですが、強くなかったら負けます。ジャンケンです。
ここまで取れたら落ち着いてエルボーやサイト後方に人数やスキルを使ってプレッシャーをかけて攻めましょう。一人でスキルなしでサイト後方を取りに要ったりエルボーを取りに行ってもハイリスクハイリターンです。落ち着けばローリスクハイリターンです。落ち着きましょう。
この上の太字の部分ですがこのマップだけでなく全マップで色んなシチュエーションで同じことが言えます。不利な状況であればハイリスクハイリターンな行動をしても良いですが、有利な状況でやる人は俺はトロールだと思ってます。
Bサイトはそういう一転して不利になる行動が起きやすいので気を付けましょう。
これで攻撃サイドの話は終わりです。イエローエリアを有利に取って落ち着いてサイトに攻める。それだけをやれば十分です。
もちろん相手のカウンターや相手の寄りなどもあります。そこまで考えてコントロールできるようになると良いですね。
防衛サイド
まあ簡単な話、攻撃サイドがしたいことを潰せばいいだけです。イエローエリアを取らせなかったり、取られたとしても不利に取らせる。サイト内で攻撃サイドが取りたい所を取らせなかったりです。
イエローエリアでファーストブラッドを取って引くだけでも強いですし、各サイトに繋がる2つのイエローエリアの内一つだけを絶対に渡さない配置をしたりも強いですね。
防衛サイドは本当にそれだけであとは撃ち合いの話なので深く書きませんが一つだけ大事なことがあります。
設置されるまで攻められていない方のサイトに一人は残しましょう。全員寄ってしまうと攻撃サイドがTPした際に難しい状況になります。一人は残るかあるいは詰めても良いでしょう。
人数をかけてサイト内で戦うというよりはイエローエリアでの攻防で有利を取ることを意識しましょう。防衛サイドはそれだけです。
各エージェントやスキルの使い方
これからエージェントやスキルの使い方を紹介しますが、ヴァロラントにおいて正解はないので絶対にこれを使えという話ではないです。どのエージェントにも強みや弱みがあり、輝く場面もあればそうでない場面もあります。輝く場面が多いエージェントがメタになりやすいだけなので使いたいキャラを使ってください。
デュエリストからいきましょう。デュエリストの基本的な役割は攻めではサポートを受けながら撃ち合うことです。サポートを受けながら撃ち合えば難しいマップではありません。
守りでは相手の進行を止める・遅らせるスキルを持ってる人はイエローエリアで無理をしない程度に交戦したいですね。ワンピックを取れるエージェントも多いので試合の流れで取れそうであれば取りたいところです。
レイズが最強なので詳しく説明します。攻めではルンバというイエローエリアに対して強い索敵系スキルをデュエリストなのに持っていることが大きいですが、グレネードも強いですしブラストパックでのエントリーも強いです。アルティメットもデュエリストらしいパワーがあります。
守りでもルンバは敵が来ているかどうかの確認にも使えますしグレで止める能力もあります。ブラストパックを使って登れるところも多いですしアルティメットは言わずもがな。
使うのであればルンバの使い方などをこのBlitzのサイトから覚えておきましょう。https://blitz.gg/valorant/maps/bind?agent=raze
他のエージェントですが何回も言いますが大事なのはイエローエリアで、そこでの交戦に攻守共に強いエージェントが良いわけです。
イエローエリアは左右を見なければいけない場所が多いのでサポートが必要なわけなんですが、フェニックスやレイナはスキルを使えば勝負出来るので是非勝負してみましょう。
ジェットはこのマップにおいてオペレーターが強いのでジェットを使うのであれば是非持ちたいです。オペレーターを持つことでイエローエリアを強気に抑えれますしキルも狙いやすいです。テイルウィンドを活かした普通では入らないようなポジションでのキルもできますね。
攻撃サイドではイエローエリアというよりサイト内での攻防で輝きます。要するにタンク的な役割ですね。死なないことが大事です。
フェニックスやレイナはスキルを活かしたイエローエリアでの攻防ができます。一人で攻めたり守ったりもできるので万能ではあります。弱点としては戦い方にもよりますがロングだと効果を十分に発揮できるとは言えません。狭いエリアで戦いたいですね。
ヨルは自分には評価不能です。個人的には使えなくないと思うんですが、上手く使うには難しいかなと思います。
次はイニシエーターです。このマップはイニシエーターが強いので全員強いです。
このマップに限らずですがソーヴァが最強です。最近はスカイも流行ってきてます。スカイだけのチームもありますし、ソーヴァとスカイを入れるチームも多くなってきます。どれだけこのマップで索敵スキルが大事かメタを見ても分かりますね。
二人の役割は何度も言っている通り攻めではイエローエリアでのサポートに徹しましょう。守りでも敵の動きを察知したりなどして圧をかけたり仲間を寄る時間を作ったりしましょう。
スカイはフラッシュ能力もあるという点がソーヴァとの違いで、イエローエリアだけでなくサイト内での攻防も強いです。更には相手の人数と場所を把握できるアルティメットもあるということでかなり強いです。
ソーヴァとの併用なんですが、デュエリストの枠が減るので攻撃力が減ります。それを上手くアルティメットやフラッシュでカバーしたい所です。
ブリーチは無難に強いです。攻撃サイドにおいてオペレーターがおいてそうなところで外させるためにフラッシュを使えますしイエローエリアでも強いですしラッシュにも強い。防衛サイドもカウンターに使えますしリテイクでも強い。
ですがイニシエーター枠が多くなりすぎると、撃ち合える人数が少なくなってくるのが問題です。これはどのマップにも言えることで、どのマップでも強いんですがそことのバランスが難しいですね。
コントローラーは難しいです。理由としては誰でも良いからです。エージェント毎に強みがあるのでそれを生かして戦いましょう。
攻めではスモークを使う位置は基本的に変わらないので仲間に合わせることを意識しましょう。
ブリムストーンの良い点はスモークを三つ・同時に使えることです。悪い点は切り返しが出来ないということですね。丁寧に攻めればサイトに入ることすらできないということは殆どないので無駄にしないようにしましょう。
Aサイトだと中央に一つとヘヴンからの射線(2パターン)をふさぐスモークで大丈夫です。簡単です。
Bサイトは複数パターンあります。とりあえずエルボー取るパターンだったり手前をとりあえず取るパターンだったり全体的に取るパターンだったり。仲間のいる位置にもよるんですが、面倒くさいのはランクだと仲間は基本的に合わせてくれません。こういうスモークだからこっちを取ろう! とはなり辛いわけです。
なのでこういう会話しましょう。こういうスモークをたくのでとりあえずエルボーとりましょう、だったり一個しかスモークないんで先にこっちとりましょうだったり、何でも良いので。
ブリムストーンは加えてモロトフだったりアルティメットもあるので止めたり潰したりと色々使えます。
オーメンは二つしか使えませんが、切り返しができます。加えてパラノイアもあるのでスモークで補えない場所にパラノイアを使ったりなどが良いですね。イエローエリアを取るのにも使えます。
守りではイエローエリアに入らせないプレッシャーをかけるスモークが良いですね。取返しのために一つは残しておくとよいでしょう。モロトフでも更に時間を稼げますし、パラノイアも相手をいったんひかせたりカウンターに使えます。
アストラはどのマップでも強く何でも出来てしまいます。欠点としては座禅時間が長くなってしまうのと、やることが多いので処理能力がないと使いこなし切れないかもしれないということです。出たばかりなのでこれからですが、使うチームは多くなると思ってます。
スモークに関してはブリムストーンやオーメンが出来ることは何でもできますし、攻めではイニシエーター的な使い方、守りではカウンターも出来たりと万能です。慣れればOP。
ヴァイパー自体そもそも強いんですが難しいですよね。BINDで必要な射線を切る能力も強いですし使いどころはかなりあります。攻めでも守りでも色んなパターンがありますが、エリアを意識して好きな壁を使って良いと思います。他スキルも好きなように。
全員強いという理由でコントローラーは選ぶのが難しいです。
ただ射線を切るところが多いのでヴァイパーだけというのは難しいのでヴァイパーに加えてもう一人コントローラーが必要になってきます。イニシエーターの時と同じ問題点で、撃ち合える人が少なくなるというデメリットがあります。バランスが難しいですが強いです。全員強いんです。
センチネルはややサイファーが強いです。
メタ的な話をするとサイファーが多いです。カメラの索敵能力が高かったりワイヤーもサイド問わず強いです。イエローエリアを取りに来たかどうかもワイヤーを切られなければ分かるので強いです。引いた守りもできますし。
キルジョイは防衛に関してはかなり強いですが攻撃に関しては少し難しいですね。
セージは普通に使っても強いです。ですがその時に抑えなきゃいけない場所などの戦況を極める能力があるとかなり強いです。セージが入ると攻撃力が不足がちになりますが、セージは普通に撃ち合えるのキャラなのでスキルを使って積極的に撃ち合いましょう。万能です。
メタ関係ない話をすると本当にどのキャラも強いんです。強いところもあれば弱いところもある。ですが全体的な構成を考えるときに、BINDにおいては索敵キャラは絶対欲しいですし、索敵キャラばかりだとパワーが足りなくなります。イエローエリアでバチバチに戦うスキルが無いと止められないですし、逆もそうです。
メタだけの話をすると、レイズ・ソーヴァ・サイファーがメタです。スモークは何でも良くて、デュエリストの誰かだったりセージだったりヴァイパーだったりスカイだったりブリーチだったり色々あります。
以上エージェントやスキル解説でしたけど、自分は心の底から全キャラ強いと思ってるので、誰を使うかより使い方の方が大事だということを知ってほしいです。どのマップにおいてもです。
まとめ
マップの特徴としてはイエローエリアが大事です。なので索敵キャラが大事です。BINDに関しては殆どそれだけです。
初めてのマップ解説でしたがマップ毎に特徴があって合うエージェント合わないエージェントはありますが、マップの理解とエージェントの理解があれば誰使っても何とかなります。
ぜひランクでも考えてプレーしてみてください。