Notes of a Dirty Old Man in Philippines

10月の01日に日本に帰って来てるのに、
いつまでもフィリピンは可笑しいよの声が聞こえて来そうですが。
日々が経つのは早いもので、もう03日だ。
どちらにしてもあちらでのこと、心に残っていることを書き継ごう。

そうそう昨日からの続きのお話し。
ただ長く生き過ごしている身、初体験なんてことも無く、
同じ事の繰り返しのはずが。
チェックインカウンターの綺麗でスタイルも良く、赤の制服がお似合い。
見惚れて仕舞うオフィサー。

やはりパスポートだけでスクショは要らなかったみたい。
何のはずみか一枚目のチケットを破り捨てて二枚目をプリントアウト。
そしてなんかいつもの話しの流れに無いような話しが始まり、
聞き取れずびっくりする自分が居たんだけれど。

グッド・コンデションとかアー・ユー・オーライとか耳に残つていた。
そうそうホイール・チェアーなんて言葉が聞こえたようで、
ユー・ニードとかドント・ニードなんて言葉も。
私が応えられずに居ると、彼女がチェックインカウンターへの
私の歩き具合を見ての素直な気持ちのままのことだったのでしょう、
席を外して何処かに行って仕舞って、ぼんやり立ち尽くす私。

帰って来ればジャスト・ウエイトと簡単に話しかけてくれ、
自分は次の仕事に掛かったようで。
直に日本語に直せば車椅子か、素敵な制服の男性の方が押し、
同じ制服の女性の方まで付き従って、
私はと言えばライク・ア・キングなんて、
訳の分からないことを口走っていたんだっけ。

カウンターの女性のお気持ちははかり知れませんが、
心には感謝の言葉を。
そう楽ちん楽ちんなファースト・イクスぺリアンスかな、
初体験の始まりでした。
10月01日日曜日、夜中過ぎのニイノ・アキノ国際空港、
第3ターミナル、エアーエイジアのチェックインカウンターでのこと。

最初は持ち物検査場へ。
バックパックだけにしても検査機へ持ち上げてくれたし、
パソコンを出してくれるアシスト付き。
有難いことです。自分でと考えなくても良いだけ気が楽で。

フェリーに乗る時もチケットを求める時はシニア・シチズンと、
声を大きくする。いくらかお得に。
最初はアイム・ジャパニーズ、OKって聞いたけれど、大丈夫だった。
お年寄り、身体の不自由な方には、優しい国民性だ。
そんなとこから始まったフォイール・チェアーのお話しなのではと、
考え直したし、彼女への感謝を心にもう一度。

車椅子の通り道が別に有り、そちらへ導かれる。
確かにお身体の不自由な方、シニアシチズンと書いてあるのが読める。
次はイミグレーションか、ここは簡単には行かないでしょうが、
パスポートの他にマクタンのイミグレーションで貰った
二枚のペーパーを持っていたので見て貰い10月10日までVISAがあるのを、
確認して貰えば追い銭は無し。
手元に1500程のPESOが残ってる。またの心の支えになってくれそう。

次はゲート102へ。難しいとこは過ぎて仕舞ったけれど、
何回かの行き来をしていれば憶えてるマニラから関空は一番の奥。
歩いたらを考えれば身がすくむ。
またまた感謝。
~~続く


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?