Notes of a Dirty Old Man For Introduction
どちらにしても、フィリピンのセブシティーで起きた奇妙な出来事。
そこから始まったこの度の書きもの。
今は Introduction, 序章として書き出したもの。
捨て置いたようになって仕舞っておりますが、書き下ろしに掛かる前に、
少し書いてある。上手くそれを生かしたいけれど、
つながりを考えながらのこの度のこと。
どちらにしても下書きと謳うなら書いて書いて書き進めるが良い、
と思う。
意図した訳では無いけれど、まずは過ぎ越し方を振り返えってみて、
人となりの確立への道程を見て、精神の不安定の現われに、
如何ほどの関連があったのかと思い返せば、
何の意味も無い人生と愚痴るばかりのものにしても、
振り返り幾ばくかの値があればとも思いながら書き記してみる。
書きものの行き着く先は知っているにしても少しでも意味の有るものに、
したいと骨を折る。
どんなものに成りますやら。
畏いなるものとの約束を違えずに進み行きたいばかりです。
このような書きものをと考えぬ限りは考えもしないことたち。
思い浮かべて感謝するだけ。
一度たりとも小学校を始めとして同窓会などに出席したことは無く、
あの頃は何て、話題に上らせたことは無い。
父は樺太からの帰還者。生活のすべてを失った者。
転居が多いや転校なんて、他にやりたい仕事を持っていたことなど、
何とも思わないひとだったのかも知れない。
性格も強い方でしたから、
もちろん良かれと思ってのことだったでしょうが、
私の内心など何のおかまい無し、だったら救われないね。
どちらにしても、二十年程続けて立ち行かなくなるような仕事を、
勧めるなよ。
愚痴ってもしょうも無いこと。
行く末と比べての上京をしたにしても、
少し大人になっての白幡中学校での学校生活は、明るく楽しい思い出だけ。
私は地元の小学の生活を知らないんだから、いろんなことを吸収するのに、
精一杯だったのでしょう。
友達たちにしても、間違いの無いつもりですがみっつの小学の寄せ集めで、
いろいろと気心を知るまでの苦労は有ったでしょうが。
そうそう、中間テストがあるなんて聞いて、田舎の小学ではそんな話しは、
聞いて無かったつもりで、官舎から見れば西の方かな産業道路を越えて、
少し行ったところに友達がいて、何を持って行けば良いか聞きに行った。
彼は頭が良くて高校は慶応志木に行ったようだ。
そんなこんなで日が経って行ったのでしょう。
ひとつ思い付けば次から次です。
~~続く