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ROAD DIARY /約束の旅

ディズニー+でブルース・スプリングスティーンの新しいドキュメンタリーが配信されている。
タイトルは「Road Diary」
いかにもなタイトルである(笑)
内容は盟友E.Street Bandの仲間たち、家族、友人たちへ、
後、今年2月に98歳で亡くなった最愛の母アデル・スプリングスティーンに捧げられている。

ブルースの相棒
フェンダーテレキャスター!


ブルース・スプリングスティーン
リトル・スティーヴンことスティーヴン・ヴァン・ザント
マックス・ウェインバーグ
愛妻、パティ・スキャルファ
プロフェッサー・ロイ・ビタン
ゲイリー・タレント
ニルス・ロフグレン
故・クラレンス・クレモンズ
亡くなるまでブルースのライブにはかかせないメンバーだった。


ジェイク・クレモンズ
BIGMANの甥っ子である。


故・ダニー・フェデリチ

ブルース・スプリングスティーンとE.Street Bandはもう半世紀にも渡る旅をしている。
長い旅になったものだ。
メンバーのBIGMANことクラレンス・クレモンズとダニーフェデリチは亡くなったが。

そして勝手に思ってるけど、彼らの音楽の虜になった僕たちもまた一緒に旅をしているE.Street Bandのメンバーだと自負してます。
このドキュメンタリーはそんな僕たちへのプレゼントでも有ると思う。そのくらい嬉しい。

ブルースとリトル・スティーブンのワンマイクで唄う姿は最強です。
世界最強の夫婦、ブルースとパティ。
BIGMANの甥っ子、ジェイクがサックスをやると聞いた時、ファンは泣いた。
ロックンロールの未来と言われた男は今でも唄ってる。

ブルース・スプリングスティーンとE.Street Bandのライブは今でこそ3時間くらいだが、最盛期は4時間超えなど珍しくなかった。
とにかくお客さんを楽しませ倒す!これに尽きるライブをやり続けていた。
僕らはそんな伝説のライブを見たくて見たくてたまらなかった。

そして初めてそのライブを見た夜の事を僕たちは忘れない。

若い女の子も
子供たちも
みんなブルースに夢中だ。

コロナを挟み、6年ぶりのツアーをやり、また来年もツアーをやるらしい。
ブルースは言う。
「これだけ長くやると止めるタイミングを逃したよ」と。
彼らはフェアウェルツアー、ラストツアーなんかやらないと言う。

約束の旅は終わらない。

ジム・モリソンの言葉

「ラストマン・スタンディング」ブルースが最初に組んだバンドのメンバーが全員亡くなり、自分独りになってしまった時に書いたという曲。

もうブルースも若くはない、やがて来る自らの「死」とも向き合っている。
その姿は僕たちファンにも通じるものがある。

友人たちはここに生きていると言う
ブルース
ラストマンスタンディング

僕も後、何年一緒に旅が出来るだろうか?
その旅が1日でも1時間でも1分でも長く続きますように。


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