クラスターC

 朝方まで雨の予報で、馬場が今以上に悪化することはないでしょう。脚抜きの良い馬場状態でレースは行われると思います。

 ドンフランキーがハナに行けると思いますが、過去のレースからは芝スタートのほうがダッシュが効く馬に見えるので、勢いに乗る前に外からスペシャルエックスに被される展開だと走りが窮屈になるかもしれません。
 後は3コーナーの下り坂で勢いのついた状態で4コーナーを上手く回れるかはやってみないと分からないというところです。しっかり走れば勝ちに一番近いと思います。

 リメイクはカペラSの時のような後方ではなく比較的前目につけられるとは思いますが、本来は1400mの方が合っている馬なのではないかと思います。
 ドンフランキーよりも器用さは有るはずなので、4コーナーまでで差を詰めていられれば、差し切りは十分可能でしょう。

 器用さで言えばリュウノユキナがメンバー随一でしょう。昨年の2着馬で前走の東京スプリントも勝っていて年齢的な衰えはあまり見られませんが斤量が他の有力馬より1キロ重く、立ち回りだけで勝てる相手ではないと思いますので、3番手と見るのが妥当だと思います。

 昨年の優勝馬オーロラテソーロは昨年は2番手からの差し切り勝ちでした。前半急がせると良くないのか冬場のレースで大敗していましたが、ここ2走流れに乗せるレースで復活しています。
 ただ、盛岡コース自体があまり差しに向いたコースではないので、前に強い馬がいると差せずに終わることが多いので、連覇できるかは疑問がありますが今の単勝オッズ(22.9)なら単勝を買いたい馬です。

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