「汚れた手は、服で拭ってもいい」というアイデア
この記事では、思い付いたアイデアや出会ったアイデアのうち、
「面白そう!」なものをアウトプットしています。
・役に立つかどうか?
・実現可能かどうか?
・すでに存在しているかどうか?
といったことは、あまり考えていませんので、ご注意ください。
1.今日のアイデア
「拭うのが当たり前の服」があれば、便利なのでは?
2.アイデアの中身
タオルやハンカチなど、服とは別に持ち歩く布類には、
「汚れた手を拭う」
という役割があります。
でも、それぞれを持ち歩くのは面倒ですし、何より忘れたときが厄介ですよね。
トイレで手を洗った後、ハンカチが無いと気付いたときの「どうしようもなさ」に、立ち尽くした経験がある人も多いのではないでしょうか?
なら、「服とハンカチって、一緒にしちゃえばいいのでは?」というのが、今回のアイデア。
服に速乾性や「汚れが落ちやすい仕組み」があれば、そもそもハンカチやタオルを持ち歩く必要がない、ということです。
服は「肌を隠すもの」であり、「手を拭うもの」でもある。
二つの機能を備えているのが当たり前になると、個人的には楽だなーと感じています。
3.アイデアのきっかけ
世の中の商品には、「1つのモノに2つ以上の役割がある」というアイデアが多いものです。
たとえば、先割れスプーン(スポーク、とも言うそうです)
「刺す」と「すくう」の2つの役割があります。
リンスインシャンプーも、その1つ。
名前の通り、「リンス」と「シャンプー」2つの役割があります。
スマホなんかは、1つのモノに対して、無限の役割がありますよね。
専門的な言葉で言うと、
リンスインシャンプーは「組合せ原理」
先割れスプーンやスマホは「汎用性原理」
というアイデアの原理に当てはまります。
今回は、そんな「1つのモノに2つ以上の役割がある」というアイデアから生まれた「拭ってもいい服」を紹介しました。