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50代Webディレクター|1年あれば、ここまでできる

昨年4月に転職し約1年が経過。簡単に振り返ってみたい。

1年の間に携わった制作

①LP制作

もはや半日常的に携わっていて、制作には何の抵抗もありません。過去にもピックアップして記事を作成しています。とはいえ、制作理論的なものは奥深いので、引き続き勉強は必要ですね。印刷物との連動も経験できました。
ただ困るのはテクニカルな面。「表示のスピードが遅い」「CVの数値がうまく取れない」など制作以外の面で問い合わせは即座の対応は難しく、もっと経験を積む必要があると痛感しています。

②オウンドメディア制作

幸いなことに良いクライアントに恵まれ、9カ月を掛けて立ち上げから公開まで関われました。
コンセプトを決めるところから、サイト構成策定、デザイン周り、CMS導入、SEO記事制作、公開まで一通りやらせてもらえ、非常に良い経験ができました。これについては別途記事を作り、振り返りたいです。
さらに今後は記事制作も続くので、運営まで関われることとなっています。

③SEO記事制作

昨年11月ごろから、ずいぶん携わりました。当初はこれまで経験してきた記事制作とは勝手が違い、正直かなり戸惑いましたが、10本程度作ったあたりから、だいぶ要領を得てきた気がしています。

④その他制作

  • アフィリエイトサイト運営

  • SNS運営代行

  • 中規模サイトリニューアル

こうしたものにも少し関わらせてもらいました。中途半端ではあるものの、触れられただけでも良い経験だったと思っています。

得られたスキル

制作ディレクション力

経験して感じたのは「これまで培ってきた印刷系とさほど変わらない」ということでした。ということは、ある意味スキルという意味では、さほど得ていないのかもしれません。感覚的にいえば、制作を通じて「これまでのスキルをつなげた」と言っていいと思っています。

Webマーケティング知識

実は一番得ているのは、この部分かもしれません。印刷系と比べ、制作とマーケティングがより近い関係にあるので、自然と吸収できている感があります。

SEOの知識

上記のWebマーケティングの一つになるのですが、あえて切り出しました。これまで全く経験していない分野だったので、本も複数冊読み、資格試験(SEO検定3級)を受けるなど、プライベートでも勉強しました。

業界知識

これはWebディレクターとは関係ないのですが、携わっている業界を知るべく、こちらも資格試験を受け、合格しました。今後の人生後半においても役立つ知識ではあるので、引き続き勉強は続けるつもりです。

次に必要なこと

つらつらと書きましたが、1年間良い経験ができたと感じています。2年目を迎えて、力を入れていきたいのは以下かなと考えています。

テクニカルな知識

制作ディレクションは問題ないことはわかりましたが、クライアントから問い合わせなどを受けてつまづくのは技術面のことです。経験で埋めるのもいいのですが、年齢を考えると、個人的に勉強して早めに追いつかなくてはなりません。

Webマーケティングの知識

立ち上げに携わったオウンドメディアの運営が始まっているので、そのサポートを効果的にするためにもマーケティングの知識を入れていかなければなりません。特にGA4やGoogleサーチコンソールの知識は早めに得ておきたいですね。

2年目最大のテーマは「これまでの知見との融合」

2年目は、これが最大のテーマ。正直なところ、Web関連の知識は、10年20年と関わっているベテラン勢に追いつくのは、残された時間を考えると難しいです。
ならば「自分の武器は何か?」と考えると、これまでの知見です。会社としても当然この部分を期待してWebの経験が浅い50前の自分を採用してくれたからです。
1年目は「インプット」「吸収」がテーマでしたが、2年目は「融合」だと。このnoteでも「融合」を形にできるよう記事を作っていきたいですね。

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