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日本書紀にも記されている言わずと知れたブランド栗。お米の代わりに献上されていた京都 京丹波の栗

いろいろな土地の栗についてお送りしてきましたが、本日は「京都」です。
京都って実は昔から栗が有名な土地なんです。

昔というのは、そう…奈良時代くらいです!
日本書紀の中にも京都のエリアで栗が生産されていたことが記されているんだとか。

そんなブランド栗と呼ばれる京丹波の栗。
まずはドローン映像で見てみませんか。

こちらイシイがとても仲良くさせていただている丹波農園さんの栗の木です。
壮大ですよねー。

では改めて、京丹波の栗は、
他の地域の栗とは一体何が違うのでしょうか?
探っていきたいと思います。

盆地を活かした栗づくり。盆地はなぜいいの?

京丹波とは、京都の中でも真ん中あたりのエリアにあります。
京都といえば「盆地」というイメージをお持ちの方もいると思いますが、
まさに「盆地」は栗栽培にとって良いことづくめなんです。

昼夜の寒暖差が強いことで
・昼:でんぷん・糖をたくさんつくる
・夜:お昼につくったでんぷん・糖の消費を最小限にし、蓄える

というサイクルが生まれます。

そこに京丹波地域特有の「霧」という気候条件が重なります。
霧の水滴によって栗の身が引き締まる効果があります

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サステイナブルな農法で美味しい栗を守り続ける京丹波の栗のこだわりは農法に。

栗を収穫した後にどうしても残ってしまうのが「イガ」の部分。
京丹波では、この「イガ」を肥料として次の年の栗づくりに活かします。

まさにこれからの時代に求められる「サステイナブル(継続性のある)」農法!
奈良時代から続くだけある、農家さんたちの知恵と工夫の結晶なのですね。

また、このエリアでは栗の木を「高くしすぎない」ことにもこだわりがあります。木の背丈を低く保つことで、台風などの災害に強い栗作りをしているそうです。

栗は落ちてしまったらすぐに収穫しなければならない農作物。
もちろん、落ちたところからさらに生育することはありません。
台風で落ちてしまった…なんてことは避けたいわけです。

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今年の天候の影響は?

京丹波は気候が安定していて災害が少ないと言われています。
しかし農家さんにとっては自分の収穫が問題なくても、
他の地域の収穫状況や災害状況なども影響します。

今年は九州エリアを直撃する台風が複数発生しました。
九州といえば、日本で第2位を誇る栗の産地「熊本」が含まれます。

風に弱い栗。熊本の収穫状況の影響は京都にもあるんです。
今年は日本全体で栗の収穫量が減るかもしれないため、
それに伴って京都の栗が入手困難になる可能性も…。

そんな中でも安定して”今年採れた栗”をみなさんの食卓にお届けするため
イシイのスタッフも全国各地で栗の情報を収集し、生産が安定するよう調整しています。

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どんなお味に仕上がりそうか

霧の中で収穫した京丹波の栗は、霧の水滴によって栗の身が引き締め
もっちりとした食感になります。

また同じく京丹波地域で生産されている長老酒造の「丹」という地酒で味を整えています。

その土地のものを活かした味付けで仕上げたかったんです!
そんなイシイのこだわりも是非感じていただけたらと思います。

今回ご紹介した栗の産地

京都府 京丹波町
京都府の中心部に位置する人口1.3万人ほどの小さな町。栗以外にも、黒豆やハタケシメジ、松茸など自然の恵が豊富な地域で農業就業人口も高い。

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イシイの栗ごはんは手間いらず

昔は栗ご飯をご家庭で手作りしていたお宅も多かったようです。
しかし簡単な作業ではありませんし、結構力も使います。
面倒なので栗ご飯はやめてしまった…そんな方もいるのでは?

石井食品は、みなさんの代わりに栗を工場で一粒一粒手剥きで渋皮を取り除いています。

ご家庭でそのまま炊飯器に入れるだけで栗ご飯が食べれてしまう手軽さが特徴です!

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最後に、どこで買えるのか

イシイのオンラインストアで先行予約を受付中です

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