さよーならまたいつか!
無事に臨床実習指導者の任を終えました。
己の至らぬ点が多々見つかることや、感情のコントロールが上手くいかない日もあったりして学生さんには迷惑をかけたような気がしています。
自分自身、臨床実習を通じて今の仕事のやりがいやなぜ自分が臨床生活を送りたいと思ったのかなど、今でも自分自身を支える考えは学生時代の実習から得た経験によるものです。
近年は何かと課題を与えない、主体性と自主性を重んじる風潮にありますが、はっきり言ってそんなものはクソです。
実習生が主体的になることなんて難しいと思うし、必要以上に自己決定権を与え過ぎてしまうから学生のほうが発言力があるような変なパワーバランスになってしまうのだと思っています。
今の実習システムでは役に立たない人間にしかならないし、限られた一部の人間だけが一定の治療の質を担保できる人材になり得るのだと思います。
特にここ数年、何でもかんでも相談してくる学生が増え過ぎていて困惑します。
大学生なのに、家庭教育されずに生きてきたんだろうなと思うような若者の面倒をみるために2日間の長時間に渡る座学を受けたのかと思うと、抜本から臨床実習の制度を見直した方が良いとすら思います。
高いお給料もらって書類に目を通すだけのお役人さんではその辺の刷新は難しいのでしょうか?
だったらさっさと辞めてしまえばいかがでしょう。
厚生労働省には魔物でも住んでいるのでしょうね。
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