#36 みっちゃんの在り方に学んだこと。全ては鏡、他責ではなく自責…
こんにちは、diportoの勇太です。今日は妻の在り方から学んだことについてお話しします。僕が妻と共に歩む中で最近最も心に響いた言葉、「全ては鏡であり、他責ではなく自責を大切にする」という考え方です。これを彼女は日常生活や仕事で一貫して実践しています。
全ては鏡
妻と接していると、よく「全ては鏡だよ」と言われます。これは、物事に対する自分の反応が、実は自分自身を映し出す鏡のようなものだという考え方です。例えば、誰かの言葉にイライラしたり、誰かの行動に不満を感じた時、それは相手のせいではなく、自分の心の在り方を見直すチャンスだということ。
この考えを聞いた当初、僕は正直に言うと少し戸惑いました。だって、目の前にいる相手が明らかに問題の原因だと感じることもありますよね?でも、妻はそんな時でも相手を責めることはありません。代わりに、「自分のどの部分が反応しているんだろう?」と自問するんです。彼女は人との対話の中で、自分を振り返ることを忘れない。これが、妻の「全ては鏡」という在り方の本質です。
他責ではなく自責
彼女のもう一つの特徴は、常に「自責」を大切にすることです。どんな状況でも、まずは自分の行動や言動を振り返り、自分が改善できる点を探すんです。これは、仕事の場でも家庭でも変わりません。僕たちが共同でプロジェクトを進める中で、思うように結果が出ないことがあっても、彼女は「どこが足りなかったんだろう?」と真剣に考えます。
この「自責」の姿勢は、僕にとっても大きな学びでした。以前の僕(特にサラリーマン時代)は、うまくいかないことがあると、つい「環境が悪い」「人が悪い」と他人のせいにしがちでした。でも、妻の影響を受けるうちに、「自分が変わることで何かが変わるかもしれない」という視点が生まれはじめたんです。これによって、他人に対する見方が変わり、結果的に対人関係がスムーズになったことを実感しています。
人のことを悪く言わない理由
もう一つ、みっちゃんの素晴らしい点は、「他人のことを決して悪く言わない」ということです。正直に言うと、僕はこの姿勢に驚かされたことが何度もあります。人間だからこそ、不満や愚痴を言いたくなることもありますよね?そんな時でも他人の悪口を口にすることはありません。彼女はいつも、「相手がそうなる理由がきっとあるはず」と考え、その人の背景や事情に思いを巡らせるんです。
この姿勢は、僕にとってとても新鮮で、同時に尊敬するポイントでもあります。特にビジネスの場では、相手の欠点を見つけて批判することは簡単です。でも、妻のように、相手の行動や発言の裏にある「良い気づき」に目を向けることで、対話の質が大きく変わります。これによって、相手も自分も心の成長を感じられるようになるんです。
良い気づきの連鎖
他人の言動や行動に対しても、常に「良い気づき」を見出そうとします。「それは良い気づきだね」と彼女がよく言うのを耳にしますが、この言葉にはとても深い意味があると思います。自分や他人が何かに気づく瞬間を大切にし、その気づきをどう活かすかを考える。それが彼女の一貫したスタイルです。
例えば、僕やスタッフが落ち込んでいる時でも、「それも良い気づきだったんだね」と励ましてくれます。この言葉を聞くと、どんなに辛い出来事でも、それが未来に繋がる成長の種だと思えるから不思議です。気づきを重視する彼女の在り方は、僕たちの家庭や仕事の中で、ポジティブな影響を与えてくれています。
僕が学んだこと
妻と過ごす中で、僕自身の考え方や行動に多くの変化が生まれました。特に「全ては鏡」「他責ではなく自責」「人を悪く言わない」という姿勢は、僕がビジネスや人間関係での問題解決に取り組む際の基盤となっています。
・全ては鏡: 相手の反応に自分を映し出し、冷静に自己を振り返ることで、より良い対応策を見つけることができる。
・他責ではなく自責: 問題が起こった時に自分に問いかけ、改善の余地を探すことで、自らの成長と問題解決に繋がる。
・悪口ではなく、良い気づきを見つける: 相手に対する見方が変わり、信頼関係の構築がスムーズになる。
これらの学びは、ビジネスだけでなく、人生全般においても重要な指針となっています。
妻の在り方は、僕にとって一つの理想像です。全ては鏡であり、自分の内側に答えがあるという考え方を忘れず、他人の成長を願いながらも自分自身も成長し続けたいと思っています。これからも、彼女から学んだ大切なことを日々の行動に反映し、周囲の人々にもその考え方を広めていきたいと考えています。
まとめ
今日は、妻の在り方に学んだことについてお話ししました。全ては鏡であり、他責ではなく自責を大切にする彼女の姿勢は、僕自身の生き方やビジネスの姿勢にも大きな影響を与えています。皆さんも、日常の中で「良い気づき」を見つけ、自分自身の成長に繋げてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。これからも、良い気づきとともに成長していきましょう!