#41 ターボウの目指す先
こんにちは、勇太です。
ターボウの販売を始めてから、多くの方々と出会い、その場面場面でさまざまな想いに触れてきました。ターボウは単なる帽子ではなく、誰かの心を少しでも軽くできたらという気持ちから生まれましたが、その想いが形になる瞬間を、たくさんの場面で見させてもらいました。
ターボウに込めた想い
ある日、お母さんが病気になってしまった方が、「母に元気になってほしい」とターボウを手に取ってくれました。また、病気で脱毛に直面した方が自分用に、あるいは妹さんや親友のためにと、ターボウを買ってプレゼントしてくださったこともあります。時には、NHKの放送を見た方が、九州から新幹線で福山までターボウを求めに来てくれたこともありました。
こうした皆さんの姿に触れるたびに、胸が熱くなります。ターボウを手に取ることで、ほんの少しでも心が軽くなったり、勇気を感じたりしてもらえたらと願わずにはいられません。だからこそ、この帽子に込めるメッセージがもっと明確に浮かび上がりました。
キーメッセージを刻む理由
ターボウの箱には、次のメッセージを刻印しました。
「しあわせ」と「ありがとう」の想いを形に。
かけがえのないあなたに。
そして、あなたが想う大切な誰かに。
このターボウが、幸せな未来への懸け橋となりますように。
この言葉には、ターボウが単なる物ではなく、「しあわせ」や「ありがとう」という気持ちを伝える橋渡しとなるようにという想いが込められています。ターボウを贈ることで、病気や困難に立ち向かっている方に少しでも勇気を与えられたら。そんな願いを、メッセージとして箱に刻みました。
「何をして良いかわからない」その時にターボウを
病気や困難に直面している方と接する時、何を言えばいいのか、どんな言葉がその人の力になるのか…と、戸惑ってしまうこともあると思います。そんな時、ターボウを贈ることで、自然と「元気になってほしい」「あなたのそばにいるよ」という気持ちが伝わるようにしたいのです。
今の私たちの夢は、ターボウが「元気になれるお守り」として広がっていくことです。「どう言葉をかけていいか分からないけれど、何か力になりたい」という方が、真っ先にターボウを贈りたいと思えるような存在に育てていきたい。ターボウが、想いを込めた一つのメッセージとして、そして「しあわせ」と「ありがとう」を形にした贈り物として、大切な人のそばで優しく寄り添えるようになればと願っています。
未来への一歩
ターボウが、福山で生まれ、多くの方の支えを受けて少しずつ広がっていくことに感謝しています。これからも、ターボウが皆さんの日常に小さな幸せと安心を届けられる存在としてあり続けられるよう、一歩一歩丁寧に歩んでいきます。
困難な時にこそ「しあわせ」と「ありがとう」の想いを纏い、未来を一緒に紡いでいけるように。このターボウが、少しでも誰かの力になることを願って。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。