ワシントンDCでの見聞(食事)
2024年5月下旬に美国の华盛顿DCを訪問しました。消化器系の学会DDW 2024(Digestive Disease Week)に参加するためです。仕事のことはさておき、ワシントンDCでの食事のことを書き残しておこうと思います。
各国大使館が多いエリアであるDupont Circle近辺で5泊過ごしました。夕食の内訳を数えると、ステーキハウス2回、ギリシャ料理2回、アメリカ海鮮料理1回でした。半年前に行ったバルセロナでもそうでしたが、海外で外食するとき偏食にならないように気を付けると、地中海料理になりがちです。
ステーキハウスはMorton's The SteakhouseとDel Frisco’s Double Steakhouseです。諸外国の方々とテーブルを囲んで、しゃべれない英語でなんとかやり過ごしました。残念ながら本当にしゃべれないのでほとんどの時間を石像として過ごしました。ステーキ肉の映える写真など撮る余裕はありませんでした。分厚くて柔らかいフィレ肉で、身に余る贅沢であったことは憶えています。
ギリシャ料理はbalosという店に2回行っています。鉄板焼きチーズSaganakiや、グリルした白身魚にレモンを絞って食べるLavrakiが特に美味しかったです。
クラムチャウダーを食べたくてHank’s Oyster Barにも行っています。クラムチャウダーよりクラブケーキ(ほぐしたカニに野菜などを混ぜてパン粉をまぶして揚げたもの)が有名だと思いますが、どうしてもあったかい魚介系ダシを摂取したかったのです。
昼食はとったりとらなかったりですが、Le Pain QuotidienとUnconventional Dinerで食べています。後者で食べたシャクシューカが美味しかったです。トマト感の強いカレー(ここではサツマイモのカレーでした)に卵を落としてオーブンで焼いたもので、中近東の料理らしいです。
ローカルなスーパーに行く機会がほとんどなかったので自炊用の生鮮食品の価格はあまり見ていませんでしたが、外食に限って言えば、物価は極めて高く、またダイナーでのチップも最低20%という感じでした。日本人にはここに円安が加わりますから、ちょっとおしゃれ目のカフェに3人で行ってサンドイッチとコーヒー頼んで1万円超えるとかザラにあります。上記のステーキハウスなぞ5人で行って15万円くらいいっています。やってられません。
朝にホテルでABCを見ていると、テロップに「Combat Inflation」など流れていたので、物価高は現地人においても問題になっている様子でした。
美国はビールが美味しいですね。オフ時間にスミソニアン博物館に行き、自然史博物館とハーシュホーン博物館を見て、その辺りの芝生でGoose IPAをいただきました。これで6.75ドル。1,000円超ですね。やっていられま千円。