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BRUTUS 7月号 音楽と酒・夏




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BRUTUS 7月号 音楽と酒・夏。


お誘いいただき Diorama Clothing Store を掲載して頂きました。



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リスニングバーの特集がメインで、全国の音楽マニアの方々に混ざり僕のような人間が...


インスタにも書いたのですが "これ、僕が出ていい企画ですか...??" なんて編集部の方に言ったりしたのですが、後押しして頂き参加させてもらいました。


想像通りめちゃめちゃ濃い内容で読み応え120%!そしてやっぱり僕は浮いている...!笑


なのですが、文中で編集の方が書いてくれた


"地元の古着屋はカルチャーの入り口だ"


という一文を見た時、今回の雑誌の取材を引き受けて良かったと思った次第です。


赤裸々にインタビューに応えたのでお近くの書店やコンビニで探して下さいね!




そしてそして


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今回はインタビューとはまた別に、それぞれのお店が選曲したプレイリストも公開されています!僭越ながら僕も参加。

Spotifyの BRUTUS_mag のアカウントで色々なお店のプレイリストが覗き見できるという素敵な仕様!

ちなみに僕のプレイリストはこちらです↓



洒落乙なプレイリストは僕には作れないので、その時思い浮かんだ自分の好きなバンドとキラーチューンを詰め込んだプレイリストにしました。

気に入ったらお気に入り登録して下さい。笑





そしてここからが本題。


せっかく雑誌に掲載して頂き "カルチャーの入り口" とご紹介までしてもらったので、


今回作ったプレイリストをより楽しんでもらえるように勝手に全曲紹介をしてみようと思います。


大したことは書けないけれど新しい音楽やカルチャーを知るキッカケになればと思うので、暇でしょうがない時にのんびり読んでもらえたら嬉しいです。


スタート!








1. Don't Leave Me This Way / STARMARKET


スウェーデンのエモエモバンド、大好きなSTARMARKETが1曲目。

名盤はこれじゃないし名曲もこれじゃないんだけど僕はこの曲が好き。

超絶ポップで泥臭い音楽が好きなのは今も昔も変わりません。

"Like a hat  that doesn't fit" 

(ハットみたいにフィットしねぇ)

という言い回しがクール!

スターマーケットのバンドT一生見つからないので見つけたら誰か教えてください!

(買ってプレゼントして下さい)






2. Typical / Mutemath


昔店内ミュージックを探していた時にバンドマンのお客さんが教えてくれたMutemath

エネルギッシュな超キラーチューンで全部かっこいい!逆再生PVも2000年代っぽくて◎

"Can I break the spell of the typical?"

(俺は典型的な自分から抜け出せるのか?)

I'm just the typical!泣けるぜ!コロナが終わったら合唱しましょう!






3. Even Flow / Pearl Jam


日本ではそこまでだけどアメリカでは絶大な人気を誇るパールジャム大先生の名曲であり迷曲。

内容をあまり知らなくて調べてみたらホームレスの事を歌った曲でした。なんともミステリアスな内容...!

ただただカッコイイ!たまにはそれだけでもイイじゃないか!

あまり理解できない人はネルシャツの着こなしを楽しんでください。笑






4. Once in a Lifetime / Talking Heads


今回のプレイリストで唯一ちょっとカッコつけて入れちゃったTalking Heads

フロントマンのデイヴィッド・バーン博士の世界観が凄いし歌詞も素晴らしい...と思っていたら今映画をやってる事を思い出し、

トレーラーを探したら和訳付きのパーフェクトビデオを発見したので歌詞が知りたい人はこっちを覗いて下さい!これ↓

こんなクールな大人になりたい。誰か一緒に映画観に行きませんか??






5. Devils Haircut / Beck


静かなる奇才BECK先生の理解不可能な名曲。

"Got a devil's haircut in my mind" 

(悪魔のヘアカットを受けた気分)? *和訳不可

"Mouthwash,Jukebox,Gasoline"

(うがい、ジュークボックス、ガソリン)

やっぱり理解できないから僕はきっともっと旅に出なくてはいけない。

5年前くらいのフジロックでみた時は白目を剥きながら踊らせて頂きました!特大リスペクト!ありがとうございました!






6. Ur A Piece Of Shit / Ali Barter 


疲れてきました。なんでこんなこと始めたんだ(俺古着屋なのに)。

もはや僕が好きなパワーポップはレトロサウンドなんだと思うのですが、この曲は現代の曲とは思えないくらいパワーポップで一目惚れ。

歌詞も音もやさぐれてる(いい意味で)!というかこの人いったい何歳なの?

"I love you 'cause you're fucked 

But,baby,don't give up 

Your life is mess and so is mine"

アメリカの友達に聴かせたら "お前何歳なの?"ってディスられそう。でもいいんです!






7. The City / Jockstrap


目も頭もおかしくなるかもしれませんが気になる人は再生して下さい。

和訳は多分出ていないけれど、歌詞もヤヴァイぞこれ。

見ちゃいけないものを見た時にドキドキする感覚。

僕の周りで話題になって知ったので彼らの詳細はあまり知りません。笑

駿平くんにレコードもらったけどまだ聴いてない!ごめんなさい!






8. Five Fathoms / Everything But The Girl


名古屋生まれ名古屋育ち、そして名古屋にお店を構えた僕はたまに都会がものすごく嫌になることがあります。

それでも染み付いた都会の生活から抜け出すことはできないし、きっと田舎に引っ越したら都会が恋しくなるのです。

"The people fill the city because the city fills the people,oh yeah"

(人々が都会を塗りつぶす、なぜなら都会が人々を塗りつぶしているから)

センチメンタルな夜に聴きましょう!Oh Yeah!






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9. Darktown Figures / Andrew Weatherall


プライマルスクリームやハッピーマンデーズのリミックスを当時手がけたDJ兼プロデューサーのアンドリューウェザオール師範。

90'sのUKアンダーグラウンドのシーンの重要人物の1人です。

いよいよ映像がありませんでしたが、この人のインタビューから沢山の哲学を学んだのでノミネート。

"音が生きているかどうか" という事を考えるようになったのはこの人に出会ってからです...笑






10. Race For The Prize / The Flaming Lips


僕が今まで行ったライヴ BEST3 のバンドは全てこのプレイリストに入っているのですが、Flaming Lipsもその中の1つ。

LAに住んでいた時、行きたいライヴがあまりにも多くて友達を誘って見に行こうとしたのですが

LA在住の彼らには "いつでも観れる" とか "チケットが高ぇ" などの理由で散々断られ、ライヴはおろかフェスですら一人で行っていました。笑

そんな彼らが「オオハシ、これは行くぞ」と誘ってくれた数少ないライヴの1つのが Flaming Lips。

想像を超えるピースなエンターテイメント!あの日に戻りたい!お願いなので来日して下さい!






11. Swing & Roundabouts / Farrah


10年くらい前からずっと好きなイギリスのパワーポップバンド Farrah

ポカリスウェットくらい爽やかで曲もMVも超最高!

"Life is always Swing & Roundabouts"

(人生良い事もあれば悪い事もある)

雨が止んだらコーヒー片手に聴きましょう!






12. Thank You / Descendents


もう疲れて無理です!書けません!

DESCENDENTSの映画 "FILMAGE" のラストで流れるThank Youを聴いて涙を流さない人はいないでしょう。

僕が古着屋を辞める時がきたら最後に流すのはきっとこの曲です。

全ての親友に捧げたい!Thank You!

最後まで読んでくれたあなたにもThank You!




-完-

お金くれるんですか?あざす!