すきなひとのすきなとこ
ホソクさんを見ない日はない。
どんなに忙しくても絶対に見る。そもそもスマホの待ち受け画像がホソクさんなんだから、なんなら朝起きた瞬間に見ているくらいだ。笑
ホソクさんを私はなんで好きになったんだろう。こんなこといったら怒られるかもしれないが実はあんまり覚えていない。
バンタンの存在はかなり前から知っていたのに私が本格的に追うようになったのはそれからだいぶ後だった気がする。
ただ、最初はなんとなくホソクさんの持っている優しいオーラに惹かれたことだけは覚えている。うーん、なんていうかフィーリングってやつ?(笑)他のメンバーも十分かっこよかったけど私の目には最初からホソクさんしか映っていなかったように思う。
ホソクさんってどんな人だろう。
知っているようで知らない。他人じゃないようでやっぱり他人だ。
私が見ているすべてがチョンホソクという人間の全てなのか、それともある種の仮面をつけている姿なのか、そんなことは分からないしもはや分かろうともしていない。
ホソクさんのイメージを聞くと多分10人中10人が「希望」とか「明るい人」って答えるんじゃないか。
実際、そのイメージはあっていると思う。彼は名前に「HOPE」とついているだけあってめちゃくちゃ明るくて、社交的で気さくな人柄だ。
ただ…底なしに明るいだけじゃきっと人は惹かれないんだと思う。
ホソクさんの良さってなんというか、ただ単に希望ってだけじゃない・
ここからは完全に私の解釈というか偏見みたいなものも入ってしまうかもしれないけれど、ずっとホソクさんを見てると実は”希望”をしていないときがある。わたしは実はその瞬間がとても好きだったりする。
BT21のキャラクターを考えているとき、どうしても馬を書きたかったホソクさんに「鏡をみて書けば?」となかなかギリギリな発言をしたジョングクに「カメラの前で暴言を吐かせるなよ」と真顔で言ったホソクさんがいた。全然希望じゃない。
伝説に残るエピソードとして、これもまたジョングクとの話になってしまうのだけれどもジョングクがファンから貰ったバナナをホソクさんが食べようとして「僕のバナナ…」といったジョングクに「じゃあお前が食えよ」とバナナをキレてぶん投げたという今の彼からは想像もつかないようなエピソードがある。これまた希望じゃない。むしろなんでそんなことで?って思う(きっとデビュー前でみんな切羽詰まっていたんだろうけど)
いつの映像かは忘れたけど、ユンギさんが花開市場について「次はいつ?」と聞いたときにホソクさんは「解散です」と答えた。私のなかに衝撃が走った。希望くんの模範解答ってきっと「今度しましょう!」とか「カムバ後やりましょう!」とかいうと思ったのに、なんというかそこでめちゃくちゃチョンホソクを出してきた。すきだ。
そして他にも彼はひょんなときに毒舌を吐いたり、メンバーの話を受け流しているときがあったりする。
ちなみに、上の画像2枚はジェットコースターに乗る直前のホソクさんがパーク内に流れている恐怖を煽る音楽に対して、世界一理不尽な文句を言っているところだ。可愛い。そして理不尽だ(ホソクさんにしては珍しく)
それに、ホソクペンなら一度は聞いたことあるであろうフレーズに「闇ホソク」というジャンル(ジャンルといっていいのだろうか)がある。
実は私はその闇ホソクとやらが好きだ。目つきの鋭いコンセプトフォトや2019年のロッテコンでのあのなんともいえないオーラに包まれたホソクさんがたまらなくいい。
こうやって考えてみるとやっぱり彼は24時間365日希望で明るいのかというとそれは違うんじゃないかと思う。いや、いつだって私にとっては希望なのだけれども。
なんだか、無理をしていないかんじ。等身大の…ってやつ?上手く言えないけど。ホソクさんてすごくプロ意識が高い人だから、ステージの上では多少無理してでも毎度毎度完成度の高いものをみせてくれるんだけれども(それにホソクさんの苦しんでる姿ってなかなかピックアップされて映画やドキュメンタリーで映されたことない気がする)、バラエティーやらなんやらのコンテンツのときには無理に明るくしようとしているんじゃなくて等身大の彼を見せてくれているような気がするんだ。人間どんなに明るい人でも、落ち込んだりちょっと小言を言いたくなったりする瞬間ってあるでしょ?それをホソクさんは無理に取り繕うとしてない。その証拠にちょっと小悪魔的発言をしたり、弟(主にジミンちゃん)をからかったりしている。
でもそんな彼がすごいのは、大事なときは絶対に希望でいてくれるんだ。
大きな授賞式でメンバーたちがガチガチに緊張しているとき、きっとホソクさんもめちゃくちゃ緊張しているであろうにその場を盛り上げようとしてくれる。
メンバーがポロっと発言した悩みに対して、すごく的を得た、なんだか勇気をくれるような一言をくれたりする。
アミのお悩み相談にもいつだって真剣なホソクさんらしいアドバイスをくれる。それにそのアドバイスのほとんどが幼いころからのダンスの夢をかなえたホソクさんにしかできないような説得力あるアドバイスだ。
それに、ホソクさんは基本的に何を言っても怒られない。怒られないというとちょっと語弊があるかな。なんというかイラってさせないんだよね彼の行動と言動は。たまにうるさすぎるくらいうるさいけども。(それもまた彼のいいところ)
防弾の希望くんは、実は少し悪い目をしているときがあって唐突にイタズラを仕掛けたり、相手の反応を面白ろそうにしていたり、いきなり毒舌になったりする。でも、見ていていやな気は一切しない。なんでだろう。わからないけど。彼の本質が優しいことを知っているからだろうか。はたまた、そこには本当に彼が相手を悲しませたり貶めようとしているのではなく冗談交じりに言っていることだろうと思っているからだろうか。きっとこのあたりはホソクペンならわかってくれる気がする。上手く文章にできない。少し悔しい。
そういえば少し前、最近バンタンのファンになったという友達が私にこんなことを言ってきた。
「ホソクさんってなんか私的にすごく怖いんだよね。いや、明るいし笑ってるんだけどなんていうかー…そういう人って怒ったとき怖そうじゃん?」
私の友達よ。間違っていない。たしかにホソクさんは優しいがユンギさん曰く彼は怒ると一番怖いらしい。実際にホソクさんがブチ切れたところは見たことがないが、それも人間らしいエピソードでとても好きだ。
それにこれは…私のあくまで想像だが彼は怒るといってもむやみやたらには怒ったりしないだろうし(グクとのバナナ事件はよく分からないけど)、なんだか自分のことよりも、他人の、例えばメンバーや家族のことで怒ってそうだ。ホソクさんは自分のまわりにいる人をそれはもうすごく大切にしている人だと思うから。
デビュー当時、ファンカフェに一人だけファンからのメッセージがないことに気づいて「大丈夫です。きっと全部うまくいく。」と少しだけ悲しそうに笑っていたホソクさんが、この前のドキュメンタリー映画では「多少の悩みはもちろんあるけれど、僕は幸せです。僕が幸せじゃないなら誰が幸せなんだろうか。」と笑顔で言っていたホソクさんを見てこの人がここまで来るためにはどれだけの苦労と困難を乗り越えてきたのだろうかと思うと本当に尊敬でしかなかった。
だからあと10年後もこの人には「今も昔も幸せです。」と言ってほしいなと思う。世の中今、未知のウイルスが世界中で流行っていて苦しい思いを強いられているけれどそんな中でもやっぱりはあなたは私の光であり希望だな。
彼がわたしの全てとまではいかないけど、少なからずたくさんのものを貰っているからいつかこの感謝を本人に伝えることができたらいいなぁって考えてる。
*最後までお読みいただきありがとうございました。
あくまでいちファンが書いた拙い文章ですのでご理解いただけますと幸いです。
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